25歳で沖縄へ移籍した時、30歳まで現役選手でいることが目標でした。 今年で31歳になります。 一昨年、FC町田ゼルビアに移籍し、現役最後のチームを地元町田に選びました。 昨年からはゼルビアの運営組織、AC町田の職員としてスクール事業を中心に新たな挑戦も始めました。 選手と職員、そして学生を兼任することは想像以上に過酷でした。 甘く見ていたわけではありません。 それなりの覚悟はしているつもりでした。 朝出勤し、午後サッカースクール、夜練習の毎日。 休日は大学へ。 夏以降は教育実習の準備。 帰宅は24時近く。 丸1日休みの日は2ヶ月に1日です。 自分の時間なんてありません。 9月の終わり頃、限界がきました。 疲労で満足にトレーニングができない。 コンディションが落ちる。 今までできていたプレーができなくなる。 フラストレーションが溜まる。 精神的に疲れてくる。 生まれて初めてサッカーを辞めた