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ブックマーク / digiday.jp (5)

  • あえてインプ数を「35%削減」して、RTB取引を効率化 〜肉を切らせて骨を断った蘭サッカー誌 | DIGIDAY[日本版]

    オランダのサッカー雑誌『フットバルインターナショナル(Voetbal International)』のWebサイトは2015年3月、掲載する広告の成果を高めるため、1億4000万も獲得していた広告のインプレッションを、あえて3分の1以上削減した。 この賭けは実際に功を奏する。最初の数カ月こそ広告収益は「厳しい」状態に陥ったが、その後、リアルタイムのオークション(RTB)に基づく広告取引の売上が30%も急増。その直接の要因は、やはり今回の実験にあるという。 「フットバルインターナショナル」の収益およびアドテクマネージャーであるジェレミー・ノヤ氏は、「売上面の回復に時間を要したが、プログラマティック取引の売上向上と持続可能な長期戦略を構築するために、すぐにでも始めることが極めて重要だった。私たちは量よりも質に力を入れていく」と語った。 オランダのサッカー雑誌『フットバルインターナショナル(Vo

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  • 「デジタル広告の大部分が詐欺だ」:古参アドテクディベロッパーの告白 | DIGIDAY[日本版]

    ――広告の現状についてどう感じている? 広告の多くが詐欺だ。私はこの業界にもうずっといる。約20年くらいだ。だから、何が起きているか知っている。そして、この馬鹿みたいな嘘を、ちゃんと嘘だと指摘する人は誰もいないことも分かっている。 ――(業界の)人々が大きい問題に取り組まないという意味か? そうだ。例を挙げると、私がミーティングで「すべてがクッキーをもとにしているが、クッキーが削除されたらどうなるんだ?」と、発言したことがある。そのときの皆のリアクションは、エレベーターで誰かがオナラをしたときよりもひどいものだった。 ――特に腹立たしいと思うことは何か? 広告ネットワークからトラフィックを買って、全画面表示のプロンプトを行ったりする。こういった全画面プロンプトではユーザーが見ているウィンドウの下では、もうひとつのウィンドウがポップアップしていて、それは見えることもあるし、見えない仕様になっ

    「デジタル広告の大部分が詐欺だ」:古参アドテクディベロッパーの告白 | DIGIDAY[日本版]
  • 「オーディエンスデータを我々は、ほぼ無償で入手できる」:あるプログラマティックアドバイヤーの告白 | DIGIDAY[日本版]

    広告費がプログラマティックに流れるようになったいま、データ漏えいがパブリッシャーにとって大きな問題となりつつある。業界人に匿名で音を語ってもらう。ある独立系の広告エージェンシーのプログラマティックバイヤーに話を聞いた。 広告費がプログラマティックに流れるようになったいま、データ漏えいがパブリッシャーにとって大きな問題となりつつある。業界人に匿名で音を語ってもらう「告白」シリーズ。今回は、パブリッシャーがいかに不適切な方法でデータを取り扱っているかについて、ある独立系の広告エージェンシーのプログラマティックバイヤーから話を聞いた。 この情報筋によれば、パブリッシャーは自分たちのオーディエンスデータを管理できていないという。なぜなら、パブリッシャーに対する対価を支払いもせず、広告主はユーザーに関するデータをアドエクスチェンジから引き抜くことができるからだ。 以下は、その話をまとめたものだ。

    「オーディエンスデータを我々は、ほぼ無償で入手できる」:あるプログラマティックアドバイヤーの告白 | DIGIDAY[日本版]
  • スーパーボウルCM1本、デジタルメディアなら何が買える?:520万ドルで得られるもの | DIGIDAY[日本版]

    今年も間もなくスーパーボウルが開催される。過去数年間、ゲーム中に30秒間流れるCM1あたりの費用は天文学的数値を記録している。2018年の価格帯は500万から520万ドルだ。米DIGIDAYの担当者が、スーパーボウルの広告予算520万ドルをデジタルメディアに投資した場合、何をどのくらい買えるのかを調査した。 今年も間もなくスーパーボウルが開催される。過去数年間、ゲーム中に30秒間流れるCM1あたりの費用は天文学的数値を記録している。2018年の価格帯は500万から520万ドル(約5.5億円から5.7億円)で、ここにさらに制作コストやエージェンシーの手数料が加わる。アイスポットTV(iSpot.tv)のデータによると、2017年スーパーボウルでCMを流した企業は、その後YouTubeやFacebookで何百万というビュー数を獲得している。これは特筆すべきことだ。それでも、高額な費用が1

    スーパーボウルCM1本、デジタルメディアなら何が買える?:520万ドルで得られるもの | DIGIDAY[日本版]
  • 業界にまん延し続ける「CPM」や「CPC」という幻想:未来は「価値重視」のモデルにあり | DIGIDAY[日本版]

    アドテクの価格はこれまで、メディアが表示される割合、つまりCPM(インプレッション単価)モデルによって決められてきた。このやり方は、テレビ、ラジオ、印刷物でブランドを知ってもらうアウェアネスに基づいて広告を購入することに慣れているブランドやエージェンシーにとって、理にかなっていたのだ。 だが、アドフラウド(広告詐欺)がはびこり、ボットのトラフィックが業界で数十億ドル分のお金を無駄にしている現在、アドテクは、メディアベースの価格決定モデルから、パフォーマンスベースのモデルや定額制モデルに移行する必要がある。 アドテクの価格はこれまで、メディアが表示される割合、つまりCPM(インプレッション単価)モデルによって決められてきた。このやり方は、テレビ、ラジオ、印刷物でブランドを知ってもらうアウェアネスに基づいて広告を購入することに慣れているブランドやエージェンシーにとって、理にかなっていたのだ。

    業界にまん延し続ける「CPM」や「CPC」という幻想:未来は「価値重視」のモデルにあり | DIGIDAY[日本版]
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