静岡県裾野市の市民文化センターで先月下旬、スプリンクラーが突然作動して演奏会前のオーケストラの楽器などが水につかりました。 オーケストラ側は、演奏者5人が転倒してけがをし、およそ100点の楽器が水につかったとしていますが、裾野市からこの3週間余り被害に関する問い合わせはなく、対応が不十分だと訴えています。 裾野市の裾野市民文化センターでは先月24日、大ホールのスプリンクラーが突然作動し、舞台と舞台裏で大量の水が降り注ぎました。 市によりますと、当時オーケストラの演奏会の直前で、演奏者や楽器などが水をかぶり、このうち市が所有する音響や照明装置などで、1億5000万円余りの被害が出たということです。 けが人の有無やオーケストラ側の被害は、把握できていないとしています。 一方、焼津市のオーケストラ「シンフォニエッタ静岡」は、楽器を守ろうとした演奏者5人が転んでけがをし、このうち1人が肩の骨を折る
「楽器救出のためずぶ濡れに」文化センターでスプリンクラー突然作動し 楽器が水浸し…100点以上破損、けが人も 原因分からず 裾野市の対応に楽団が強い憤り
静岡県裾野市の市民文化センター大ホールで先月下旬、舞台上のスプリンクラーが突然作動し、演奏直前のオーケストラの楽器の多くが水をかぶった。オーケストラは13日記者会見し、被害の実情と市の対応への不信を訴えた。 被害を受けたのは「シンフォニエッタ静岡」(焼津市)。市や楽団によると、スプリンクラーから水が出たのは9月24日午後1時ごろ。この日はセンターなどが主催する公演「オーケストラを聴こう!」が予定されており、舞台上には出演する同団の楽器が置かれていた。 舞台で練習していたコントラバス奏者の土田卓さん(39)の耳に突然、大雨のような「ザーッ」という音が聞こえてきた。急いで舞台袖に引き上げると、天井から水が降る中、楽器を避難させる団員たちの姿が目に入った。手分けして楽器を運び、手元にあったタオルや服で拭いたという。 団によると、被害を受けたのは少なくとも100点以上。会見した同団の中原朋哉・芸術
*2021/8/27 13:00 追記1 まとめ中のNHKの記事は、8月27日時点で記事が更新されており、補助金の額が3日間で1億5000万円に訂正されていました。 ただ、1件の上限が5000万円なのは今年3月で予算消化を終えたJ-LODliveであり、J-LODlive「2」のサイトでは1件3000万円が上限となっています。 現時点でNHK記事は1億5000万円のままですが、金額については正確な情報が分からないと判断し、タイトルから外しました。申し訳ありません。 *2021/8/27 23:30 追記2 より詳細な記事が朝日新聞デジタルからリリースされたとの情報をコメント欄で教えていただきましたので、リンクを追加します。補助金の額は最大1億5000万円が正しいです。 主催者は一部ツイートにあるJ-LODlive"2"ではなく、公演を中止した昨年のうちにJ-LODlive(無印)を申請し
大阪府の橋下徹知事は3日、音楽や体育など特色ある高校作りのための新年度予算などを3000万円増額することを決めた。 その理由は女子高生の一言。この日、全日本学生音楽コンクールの高校ピアノ部門で全国1位に輝いた府立夕陽丘高校2年、生熊(いくま)茜さんから表敬訪問を受けた橋下知事は、「予算を削らないで」と頼まれ、「プラスαで考えたい」と増額を“即決”した。 橋下知事は、生熊さんが府庁を訪れた際、昨年11月のコンクールで優勝した生熊さんの演奏をDVDで鑑賞し、「全国1位は半端じゃない」と激賞。生熊さんとの会談終了後、府教委幹部らを呼び「頑張っている学校は応援しないと」と話し、府教委の要求にもなかった3000万円の増額を指示した。 橋下知事は同日、報道陣に対し「(予算増は)生熊さんのおかげですね」と強調。府教委幹部は「財政状況が厳しい中でありがたい話。早急に具体的な使途を考えたい」と驚いていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く