日本共産党の戦後秘史(1) 「革命家」たちの累々たる屍、武装蜂起の時代(七) 六全協・馴れ合いと野合の「総括」、武装蜂起の時代(八) 兵本達吉 (注)、これは、兵本達吉『日本共産党の戦後秘史』(産経新聞社、2005年9月)の内、武装闘争時代全8章における第12、13章のみの全文(P.179~209)を転載したものである。全体は30章・467頁からなり、第1章「獄中十八年」から、第30章「崖っぷちに立つ日本共産党」までの戦後日本共産党通史になっている。彼は、1998年、北朝鮮拉致事件問題で除名になるまで、共産党国会議員秘書をしていた。それだけに、党本部内における情報も随所に散見される。このHPに転載することについては、兵本氏の了解をいただいてある。私(宮地)の判断で、第12章にある学生の詩だけを、赤太字にした。 なお、別ファイル『日本共産党の戦後秘史(2)』で、彼の北朝鮮拉致事件への関与と共