現実はドラマのようにはいかない 2008-07-29 - 大野の日常
TVドラマ版「いじめられっ子のチャンピオンベルト」を見た。 はっきりと書いておこう。現実はドラマのようにはいかない。いじめた相手に感謝することなんてあり得ない。いじめた当人が、いじめられた本人に何か言う事なんてあり得ない。そんなのは作り物の中の奇麗事だ。確かに「いじめられた経験」が発憤する要素になることがあるかもしれない。それは認めよう。だが、その苦い思い出が残す傷が、一生の間、負け犬でいさせてしまうことだってあるのだ。また、「楽しみのために集団で一人を苦しめた」という事実の裏にある本当の意味を、いじめた当事者が理解しているとは思えない。 だが、「された側」には一生の傷が残る。それを何かに昇華させるのは至難の技である。 今となっては（当時もそうだったが）、タイマンだったら負ける気はしない。今の私の実力なら相手は一秒も持たないだろう。それだけの実力差があることはわかっている。私の「勝ち」は明
なんだこれは！（インチキ詐欺商品） - 大野の日常
仕事のストレスが原因でうつ病などの精神障害になり、０７年度に労災が認められた人は前年度の１．３倍の２６８人で、過去最多を更新したことが２３日、厚生労働省のまとめでわかった。そのうち、過労自殺も１５人多い８１人（未遂３人含む）で過去最多。 脳内出血や脳梗塞（こうそく）など脳疾患が２６３人、心筋梗塞や狭心症など心臓疾患が１２９人。認定理由が「長時間の過重業務」だったのは３６２人で、このうち１９９人は残業が月平均１００時間以上だ。 過労自殺過去最多の８１人、心の病で労災急増 ０７年度 この記事を読んでいたら怒りがこみ上げてきた。ここを読んでいることは分かっているので糾弾する。 こういう事態に追い込んで何人沈めた？ お前、自覚無いだろ。お前は確信的かつ緩慢な人殺し野郎だ。＞M田 こっちは実名と所属を晒して、裁判にまで持ち込んだって良いんだぜ。出るところに出て白黒はっきりさせたら、どっちが黒なのかは
2007-05-02
システムは、人が普通に通りを歩いたり、会話をしたりする「正常な行動」を学習して数値化。これらの正常な行動の分布から外れる「人が倒れた」「けんか」「ひったくり」「傷害事件」などがあると、異常行動として検出する。 人が倒れた、けんか…街頭防犯カメラ 異常行動キャッチ 予告しておく。これ、絶対に誤動作だらけになるぞ。 『「正常な行動」を学習して数値化』と書いてあるが、「正常な行動」とは何なのか。そう判断する閾値はどこに設定するのか。AIは確かに学習・推論するが、以前、Yahoo!やGoogleがやらかしたトンチキなサジェスチョンを見れば、現状の技術でAIの学習機能に依存するのは危険すぎるということはすぐにわかるはずだ。 街頭パフォーマーが突然踊り出したり、パルクールを愛好する若者が走り始めたら、通報するのだろうか？ 「正常な行動」などという規定が曖昧なものを「数値化」するという論理自体が危険な発
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