LM-7さんの記事(ここ、ここ)にあるように、食べ物の安全性は見ただけではわからないし、食べてしまってもやっぱりわからないので、みなさん何かの基準を信じて、よりどころにしているようです。 私がよくわからないのは、 遺伝子組み換え作物(GM)は正確に狙った機能を持つ遺伝子をピンポイントで導入して、何重もの安全性試験を経たものが蛇蝎のごとく嫌われている のに対し、 非遺伝子組み換え作物(Non-GM)では運を天に任せた交配やら突然変異で生じた正体不明の遺伝子がそのまま食卓にお届けされているにも関わらず、プレミア付きでおいしく召し上がられている という事態です。 Non-GMの突然変異というのは、ごく普通に起きる遺伝子のコピーミスや、放射線や薬品によって引き起こされた異常であって、当然何が入っているかわからないし、自然な突然変異と人工の突然変異が区別されるわけでもありません。ついでに世の中にあり