この問題を考えるときに少し疑問に思うのは、痴漢の被害者は加害者を社会的に抹殺してもいいほど追い込みたい、そのためには仮に加害者じゃない人が巻き込まれても知ったこっちゃない、と思っているんだろうかということ。そうじゃないよね多分。 痴漢を罰したい、という気持ちはもちろんあると思うけど、目的はそこじゃなくて、痴漢をなくしたい、だよね。ここが合意できないのであればこの問題は平行線だとは思う。 だとして、今の痴漢を捕まえるプロセスというのはやっぱりちょっとおかしいところがあるんじゃないか、というのが問題の根本的なところなんだと思っている(冤罪という観点から言うとね)。だって相手間違っちゃったら痴漢減らないもの… 間違えられる方も、間違えられるところまでは許容できると思うんですよ。だって痴漢は犯罪だし、声を上げないと捕まらないしなくならないからね。でも、間違われたら色々とまずい、となると協力しづらい