両国のマック“力士特権”が消滅していた 大相撲が八百長問題に揺れる中、国技館のある東京・両国のハンバーガー店「マクドナルド両国駅西口店」が、同店オリジナルの「力士限定サービス」を打ち切っていたことが9日、分かった。 相撲の聖地・両国で、人知れず“力士特権”が消滅していた。日本マクドナルドによると、同店が行っていたサービスは、国技館で開催される初場所(1月)、夏場所(5月)、秋場所(9月)の各15日間で、取組に勝った力士に当日限定でバリューセットを無料提供していたもの。2003年に同店のオーナーの意向で始まると、力士の間で話題となり人気を博してきた。 取組後に来店して「勝ちました」と自己申告した上で、指定の用紙にしこ名、部屋名、勝った相手、決まり手を記入するだけでハンバーガー、ポテト、ドリンクのセットをタダで食べられるシステム。同社広報部によると「1場所平均で延べ約150人の力士が利用してい