医療ガバナンス学会 (2012年4月 9日 06:00) | コメント(0) | トラックバック(0) ※このコラムはグローバルメディア日本ビジネスプレス(JBpress)に掲載されたものを転載したものです。 http://jbpress.ismedia.jp/ 武蔵浦和メディカルセンター ただともひろ胃腸科肛門科 多田 智裕 2012年4月9日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 「時間外対応加算」とは、診療所が常時24時間265日、患者からの電話による問い合わせに対応する体制を取ると「1人当たり5点(50円)」の加算が算定できるという制度です。 財源がないのは十分に分かりますが、たったの「50円」で、24時間365日の電話対応だけでなく、緊急時に原則として自ら対応することまでを求めるのはあまりにもコストを度外視しているのではないでしょう
新しい薬、新しい医療機器が開発され、医療は日々進歩している。が、超超基本的なことで実は多くの患者の命が救えたのではないかという情報が飛び込んできた。その基本的なこととは「手洗い」である。 英国医療ジャーナルに掲載されたレポートによると、英国の病院で実施された積極的な「手洗い推進キャンペーン」によって1万名近くの患者の命が救われたと推測されているのだ。 病院のスタッフと来院者に対して手洗いを推進するキャンペーンは2004年に始まった。このキャンペーンの効果により、院内感染の原因となることが多いMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)とクロストリジウム・ディフィシレという細菌による感染の件数が大幅に減少したという。 このMRSAという細菌による感染は、キャンペーンを開始するまで恐ろしいペースで増加していた。1990年代には年間たった100件だったのが、ピーク時の2003年から2004年には、な
昨日から「世界ウイグル会議第四回代表大会」が東京で開かれているのだが、日本の右派勢力(メンツはこちらで確認できますが、まあいつもの人々です)はどうも来日したウイグル人(ムスリムが大多数を占める)に靖国神社を昇殿参拝させたようです。 「(昇殿)参拝」というのは、私が確認できた日本語の情報では日本の右派が使っている言葉で、実態がどうであったのかはまだ確認できていませんが、中国側にも「参拝」として伝わっているようです。 「外交部就“世维会”有关人员参拜靖国神社事答问」 ただの「訪問」でもすでに後ろ弾というべきですが、もし本当に「昇殿参拝」をさせたのだとすると二重の意味で後ろ弾ということになりかねません。相手の苦境につけ込んで参拝を押しつけたのだとすると、唾棄すべき行為です。
武雄市が市図書館の運営を民間に委託する計画が波紋を広げている。開館時間延長など利便性の向上に歓迎の声がある一方、「営利ではない図書館運営が委託に向くか。質の維持向上は大丈夫か」という指摘もある。貸し出し履歴の管理に懸念の声が上がり、雑誌・文具販売には同業者が不安を漏らす。運営計画の詳細決定はこれからで、6月市議会の議論も注目を集めそうだ。 計画によると来年4月から、レンタルソフト店「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に委託する。年中無休にし、開館時間を1日4時間延長。雑誌や文具販売スペースやカフェも設ける。貸し出しカードはCCCの「Tカード」を導入。本を借りてポイントがつく。 市はサービス向上と併せ、年1億4500万円の運営費を1割程度削減することを目指す。計画に合わせて改築も行う。 こうした計画に「夜遅くまで開いていれば仕事帰りに寄れて助かる
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