大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手は19日のマーリンズ戦で2つの盗塁を決めたあと、3本のホームランを打って、今シーズンのホームランが51本、盗塁の数は51に伸ばしました。1つのシーズンでホームラン50本、50盗塁以上を達成したのは大リーグで史上初めての快挙です。 記事後半では大谷選手が「50-50」を達成した要因や、その記録の価値のほか、恩師や各界からの祝福の声などについて詳しくお伝えしています。 目次 「50-50」達成 3打席連続HR 6打数6安打10打点
韓国ソウルの繁華街のイテウォン(梨泰院)で29日夜遅く、ハロウィーンを前に仮装した大勢の若者が密集し、折り重なるようにして倒れ154人が死亡した事故で死者に日本人が2人含まれていたことが分かりました。日本の政府関係者が明らかにしました。 韓国政府などによりますと、ソウルの繁華街イテウォン(梨泰院)で29日午後10時すぎ、大勢の人が折り重なるようにして倒れた事故では、これまでに154人の死亡が確認されました。 このうち140人余りは身元が判明しているということです。 また、133人がけがをし、このうち37人は重傷だとしています。 日本政府関係者によりますと、死者に日本人2人が含まれていることが分かりました。 関係者によりますと10代の女性が1人、20代の女性が1人だということです。 今回の事故で死傷者の多くは10代と20代の若者で、現場では、当時、ハロウィーンを前に仮装などをした大勢の若者が
24日夜、東京 港区の駅の構内で20代の男性が男に突然液体をかけられ顔などにやけどを負ったほか、近くにいた女性も足にやけどを負いました。液体は硫酸とみられるということで、警視庁は傷害事件として逃げた男の行方を捜査しています。 警視庁や東京消防庁によりますと、24日午後9時すぎ、東京 港区の地下鉄・白金高輪駅の構内で20代の男性がエスカレーターに乗っていたところ、男に追い抜きざまに突然液体をかけられました。 男性は顔と背中にやけどを負って病院に搬送されたということです。 また、男性の後ろにいた30代の女性も転倒した際に落ちた液体に触れ、足にやけどを負いました。 男はそのまま駅を出て逃走したということです。 警視庁によりますと、液体は硫酸とみられ、ガラスの瓶に入っていたという目撃情報があるということです。 逃げた男は、年齢が40代から50代くらい、身長が1メートル75センチくらいの小太りで、い
23日午前0時に失効が迫る日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについて、韓国政府が、日本政府に協定を終了するとした通告を停止する方針を伝えてきたことがわかりました。これにより、協定の効力は維持されることになります。 日韓のGSOMIAの失効が23日午前0時に迫る中、韓国大統領府は、21日に続いて、22日午後、NSC=国家安全保障会議を開き、最終的な対応を協議しました。 韓国政府は、GSOMIAを終了するとした通告を停止する方針を日本政府に伝えてきたことがわかりました。 これにより、協定の効力は維持されることになります。 GSOMIAは、弾道ミサイルの発射に向けた動きなど、秘匿性の高い軍事情報を2国間で交換できるよう情報を適切に保護するための仕組みなどを定めたもので、韓国との間では3年前に締結しました。 協定は1年ごとに自動的に延長される取り決めになっていますが、韓国政府は、ことし8月、
黒毛の牛に白い塗料を塗ってシマウマのような模様にすると、通常の状態の牛と比べて、アブなどの虫が寄ってこなくなるという研究結果を、愛知県の農業総合試験場などがまとめました。 発表によりますと、研究では黒毛の牛を、通常の状態と白い塗料を塗って「シマウマ」のような白黒のしま模様にした状態、それに色による違いを見るために、白い塗料と同じ素材の黒い塗料を使ってしま模様にした状態で柵につなぎ、虫が寄りついた回数などを調べました。 その結果、それぞれ36回、30分間放置したあと、牛の右半身に付着していたアブなどの血を吸う虫の数は、平均で通常の状態の牛が129匹、黒い塗料を塗った牛が111匹だったのに対し、白黒のしま模様の牛は、半分以下の55匹だったということです。 また、尾を振るなど虫を追い払うような行動をとった回数も、30分当たりの平均で、通常の状態の牛が53回、黒い塗料を塗った牛が54回だったのに対
「令和」に決まった新元号の選定作業で、政府が示した6つの原案の中に「英弘(えいこう)」、また、読み方は明確ではありませんが「広至」、「万和」、「万保」の4案が含まれていたことが分かりました。 こうした中、新元号の選定作業で、政府が、各界の代表や有識者からなる「元号に関する懇談会」や全閣僚会議で示した6つの原案の中に▽「英弘」、また、読み方は明確ではありませんが、▽「広至(こうし、または、こうじ)」、▽「万和(ばんな、または、ばんわ)」、▽「万保(ばんほ、または、ばんほう)」の、4案が含まれていたことが分かりました。 また政府は、およそ2か月前から新元号の候補名を絞り込む作業を進め、発表の1週間ほど前には原案の数を6つに決めていたということです。 さらに6つの原案は、一枚の紙に典拠とともに五十音順に並べた形で懇談会の有識者などに示され、多くから「令和」を推す意見に加え、出典を日本の古典にする
「音量は普通に聞こえるのに、言葉が聞き取れないという症状に3年くらい悩まされています」 女子学生があげたこのツイートが拡散、「私もそうだ」と同じ症状に悩む人が次々と苦しさを訴え始めました。時を同じくして耳鼻科医も偶然、症状を知ってもらうためのサイトを立ち上げていました。この症状「聴覚情報処理障害」と言います。 (ネットワーク報道部記者 和田麻子 目見田健 飯田耕太)
アメリカのトランプ大統領は、鎮痛剤の乱用による薬物中毒で国内で年間3万人を超す死者が出ていることを受けて、緊急事態を宣言し、対策を一段と強化する方針を発表しました。 トランプ大統領は26日、薬物中毒で死亡した人の遺族をホワイトハウスに招いて会見し、こうした状況について「国の不名誉であり、人類の悲劇だ。われわれは薬物中毒を克服する」と述べて緊急事態を宣言しました。 そのうえで、依存患者を迅速に治療するほか、「中毒性のない鎮痛剤の開発を進めていく」として、対策を強化する方針を発表しました。 薬物中毒による死亡率は、トランプ大統領の支持基盤である白人労働者層の間で急増していて、薬物対策を強化することで、支持を訴える狙いも見られます。 また、トランプ大統領は「中国で製造された安価で致死性のある薬物があふれてしまっている」と述べて、来月の中国訪問の際、習近平国家主席と話し合う考えを示しました。 中国
東京都は、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」を防ぐため、災害に備えて保管し、来月末で賞味期限が切れるクラッカー10万食分を、希望する個人や団体に無料で配布することになりました。 これについて都は、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」を防ぐため、来月末で賞味期限が切れるクラッカー10万食分を、希望する個人や団体に無料で配布することになりました。 個人向けには、1人5食分を限度に、9日千代田区で開かれるパラリンピック競技を体験するイベントで配布するほか、今月28日と来月4日には上野動物園で、来月5日には多摩動物公園で配ることなどを予定しています。 また、社会福祉法人や自治会など団体に対しては、350食分以上を引き取ることを条件に今月10日から16日まで都のホームページを通じて申し込みを受け付けて、都庁などで配布するほか、着払いで送ることも可能だということです。 都はこのほかにもアルフ
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