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2008年12月24日のブックマーク (3件)

  • 「服従の心理」はスゴ本

    他人を服従させるマジックワードは、「責任はとるから」。 この一言で、善良な市民が信じられない残虐なことをする。良心の呵責に耐えきれなくなると、記憶の改変を行う。「自分はまちがってない、あいつが悪いからだ」と平気で人をおとしめる。信じられるか? わたしは信じられなかった … 最初は。 たとえば簡単なバイトを思いうかべて欲しい。心理実験のバイトだ。 実験室に入ると、いかにも研究者然とした人が指示してくる。あなたは先生の役で、一連のテストを行うんだ。で、生徒役の人がまちがえると、罰として、電気ショックをあたえるのがあなたの仕事だ。 そして、何回もまちがえると、そのたびに電撃は強くなってゆき、最後には耐え難いほどの強いショックを与えることになる。生徒は叫び声をあげてやめてくれやめてくれと懇願する。あなたは心配そうに研究者を見やるが、彼は「あなたの仕事を続けてください、責任はわたしが取りますから」と

    「服従の心理」はスゴ本
  • 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    とうとう、水村美苗の長編評論「日語が亡びるとき」がになった。 書の冒頭の三章(280枚)が「新潮」9月号に一括掲載されたのを一気に読み感動してから数か月、待ちに待った刊行である。 日語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見るこのは今、すべての日人が読むべきだと思う。「すべての」と言えば言いすぎであれば、知的生産を志す人、あるいは勉学途上の中学生、高校生、大学生、大学院生(専門はいっさい問わない)、これから先言葉で何かを表現したいと考えている人、何にせよ教育に関わる人、子供を持つ親、そんな人たちは絶対に読むべきだと思う。願わくばこのがベストセラーになって、日人にとっての日語と英語について、これから誰かが何

    水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 堺市に住民監査請求書を提出(代理人代表・上野千鶴子)/特定図書排除問題で。 - みどりの一期一会

    帰ったら続きを書くと書いたのですが、遅くなって疲れていたので 夕飯をべて、メールのチェックだけして寝ました。 昨日は、堺へ住民監査請求書を提出しに行ってきました。 9時前に岐阜を出て、岐阜地裁に住民訴訟の準備書面を届け、 そのあしで、JR岐阜駅から快速電車に飛び乗り、 名古屋から新幹線「のぞみ」で 伊吹山を眺めながら、新大阪へ。 新大阪からは地下鉄御堂筋線で「なんば」に行き、 「南海電鉄」に乗り換えてお昼過ぎに市役所のある堺東へ。 ここで、堺市の監査請求人の皆さんと待ち合わせて、 昼べながら監査請求提出の打ち合わせをして、いざ市役所へ。 監査請求は、当該自治体の「住民」しかできませんが、代理人を立てられます。 で、請求人の堺市民28人と、委任された代理人12人で提出しました。 代理人代表は、上野千鶴子さんです。 もちろん、わたしも代理人に名を連ねています。 建物は仁徳陵を込みおろさ

    堺市に住民監査請求書を提出(代理人代表・上野千鶴子)/特定図書排除問題で。 - みどりの一期一会