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ブックマーク / ogino.ficc.jp (3)

  • 【CRM】低価格マスプロダクトのクロスセル

    消費者はアクセシビリティが高く、低価格のマスプロダクトのリピート購入に対して情報や接触を必要としません。多くの場合、そのモティベーションは使用経験の満足感や、機能ベネフィットの実感によって発生します。では、そのような商材で継続的な消費者との接触をどのように活用すれば良いのでしょうか?NPSを測定し、提供する情報やインタラクションを通じてロイヤルティを向上させたプロモーターから他の消費者へと購入を勧めてもらう事も可能でしょう。しかし、先ずは顧客自身の消費「量」を増加させる事を考えるべきです。 クロスセルで顧客に違うラインの商品を買ってもらう。カニバリゼーションが生じない複数の商品カテゴリーを所有するブランドであれば可能です。CRMを行う際は購入履歴や商品のプレファレンスを把握する必要があります。では商品カテゴリーが存在しない、又は複数カテゴリーの購入が消費者に複数の機能ベネフィットを提供でき

  • Webプロデュースに役立つ10のツール、2010年版

    外資系企業を相手にしているとコミュニケーション能力と同じくらい評価の対象になるのが"Preparedness"(事前準備)という点です。ミーティングに出席する際は事前に議題を全て網羅し、データを準備することは当たり前。顔合わせの段階でも具体的なインプットを求められます。日特有の正確な回答のために「持ち帰る」という考え方は基的に嫌われ、時間を短縮するために個人の能力の範囲内での即答が求められます。初めてのミーティングでも具体的な提案が出来るよう、汎用的な資料はもちろん欠かせません。しかし、それ以上にクライアントのビジネスに直結するデータを基にした考察、提案がクライアントの心を掴みます。価値を感じてもらう為にはクライアントの現状を把握し、提案する事で「自身で判断が出来る人材」としての信頼を得ることが重要です。 先ず知るべきは消費者の声。その商品やブランド、またはカテゴリー全体についてどのよ

  • ただ「広告を買う」という考え方は捨てよ

    マスメディア(特にテレビ)の広告効果は言うまでもなく絶大なものです。何千万という消費者にリーチし、話題を生み、需要を喚起する。しかし最近はそんな広告の効果が減ってきたとよく耳にします。不況とともに費用対効果が追及され、広告収入は激減し、媒体は減り、多くのメディア事業はそのビジネスモデルの見直しさえ迫られるようになりました。媒体にも広告主にも妥協の許されない状況の中、私たちは消費者との接触のためにただ「広告を買う」という考え方を捨てる必要があります。 ・インターネットが広告から奪ったもの 以前は広告こそが企業が消費者と接触するための唯一の手段でした。そして同じく消費者にとっても広告は企業と接触できる数少ない方法の一つでした。しかし、インターネットの普及により、コミュニケーションチャネルは急激に多様化し、消費者は様々な方法で企業の情報を取得できるようになります。お互いの情報共有やダイレクトな

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