女子中学生に言いがかりをつけて土下座をさせたなどとして、大阪府警阿倍野署は8日、強要と府迷惑防止条例違反(痴漢行為)の容疑で大阪市阿倍野区阿倍野元町のアルバイト警備員、嶋岡大容疑者(28)を逮捕した。 逮捕容疑は1月25日夕、阿倍野区丸山通の路上で下校途中の女子中学生にいきなり「傷ついたやないか」などと言いがかりをつけ、約1時間にわたり土下座をさせたり、「お姫さま抱っこさせろ」などと迫って抱きかかえ、体を触るなどしたとしている。容疑を認めているという。 阿倍野署によると、同区内では同様の被害が約10件確認されており、関連を調べている。