EclipseでコンパイルしたJavaクラスをコマンドプロンプトからjavaコマンドで実行するには・・・。
Javaでは、定数やファイルパスなどの情報を「プロパティファイル」と呼ばれる、プログラムとは別のファイルにまとめておくことが推奨されています。こうすることで、汎用性の高いプログラムを作成できます。さらに、プロパティファイルを修正するだけで、再コンパイルをしなくても値の変更を反映させることができるので便利です。 プロパティファイルは「.properties」という拡張子を持つファイルで、キーと値のペアを「=」または「:」で区切った形式で記述します。また、行頭が「#」または「!」で始まる行は、コメント行として扱われます。以下は、円周率の値などを定義したサンプルのプロパティファイル「calculator.properties」です。 プロパティファイルを使用するには、JavaのコアAPIとして用意されているjava.util.Propertiesクラスを利用します。このPropertiesクラス
必要があって java でのソケットプログラミングについて調べたのですが、C で書くのと比べると ものすごく簡単にプログラミングできてしまいます。おまけに java はクラスライブラリが充実しているので、 取得したバイト列の扱いもものすごく楽に行えます。もう、C ではめんどうくさくてプログラミングできないかもしれないと 思ってしまったくらいです。 コード量が少ないので、ソースを読んでもらった方が早いのですが、簡単に説明させていただきます。 なお、以下の説明は Java 2 SDK, Standard Edition version 1.4.0(以下 JDK 1.4) の環境で行っています。 ソケットプログラミングに必要なクラス サーバ側ソケットは java.net.ServerSocket を使います。コンストラクタの形式は色々とあるようですが、 以下ではポート番号のみを指定するコンスト
時刻の基本 Javaの時刻の扱い方はUNIXのそれに似ています。 UNIXではグリニッジ標準時(GMT)の1970年1月1日午前0時(UNIX元年の元旦)からの秒数を int 型で数えています。 グリニッジ標準時は正式には世界時(Universal Time)と呼ばれ,天体の運行を基準に定められているので,進み方が一定ではなく,現在では原子時計に基づく協定世界時(UTC,Coordinated Universal Time)を基準にすることが一般的です。 協定世界時はときどき「うるう秒」(23時59分60秒)が入ります。 UNIXの方式は,秒単位なので粗いだけでなく,21世紀のうちに int 型(32ビット整数)の範囲をはみ出してしまいます。 Javaでは System.currentTimeMillis() というメソッドで現在の協定世界時を得ます。 起点はやはり1970年元旦0時ですが
現在の時刻を取得して表示するプログラムです。 Calendarクラスを使用して今日の日付を取得しています。 24時間表記で時間を取得するソースを以下に示します。 import java.util.*; public class Zikoku{ public static void main(String[] args){ Calendar now = Calendar.getInstance(); //インスタンス化 int h = now.get(now.HOUR_OF_DAY);//時を取得 int m = now.get(now.MINUTE); //分を取得 int s = now.get(now.SECOND); //秒を取得 System.out.println(h+"時"+m+"分"+s+"秒"); } } 実行結果
日付・時刻の操作 Javaで日付・時刻の操作を行う場合は、Calendarクラスを使用します。日付の加算、減算、比較など様々な機能を持っています。Calendarクラスを使用する際は、java.uti.Calendarクラスをインポートする必要があります。 //java.util.Calendarクラスをインポートします。 import java.util.Calendar; class Test { public static void main(String[] args) { //Calendarクラスのオブジェクトcal1を生成しています。 Calendar cal1 = Calendar.getInstance(); //getTimeメソッドで日時を取得し表示しています。 //デフォルトの設定では実行時点の日時が取得されます。 System.out.println(cal1.g
表形式のデータを簡単に扱いたいときに、CSV(Comma Separated Values)形式を用いる方法があります。CSVでは、データの各要素をカンマ(「,」)で区切り、改行がそのままデータ行の区切りを表します。CSVデータは、一般に「.csv」という拡張子の付いたテキストファイルとして保存されます。テキストエディタだけでなく、Microsoft Excelなどの表計算ソフトでも読み込むことができ、閲覧や編集が簡単なため、よく利用されます。 本稿では、CSV形式のデータをJavaで扱うときの基本的な手順を紹介します。サンプルとして、以下のCSVデータを扱います。このデータは、日本の作家の生年/没年を表しています。 解説 CSVデータの読み込みには、コアAPIのjava.io.BufferedReaderクラスと、java.util.StringTokenizerクラスを併用します(J2
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