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ブックマーク / southafrica2010.yahoo.co.jp (10)

  • 誰が駒野を慰めたか W杯 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    ドイツ公共放送「ARD」で解説を務めたかつての名選手ネッツァー氏は「駒野はこの場面を生涯忘れられないだろう」と話したという。PK戦。駒野のシュートはクロスバーを直撃して大きくはねた。頭を抱える駒野。そして大会からの敗退が決まると、泣きじゃくった。敗戦は、駒野ひとりの責任ではない。誰が、駒野を慰めたか。 バーをたたき、上方に大きく弾んだ自らのシュートに、駒野は天を仰ぎ、頭を抱えた。うつむいてセンターラインの仲間の所へ戻る駒野を抱きかかえるようにして迎え、列の中へ招き入れたのは、大会前にその腕からキャプテンマークを剥奪された中沢だった。 5人目のキッカー、カルドソが決勝のゴールを決めると、歓喜の輪をを抜けだし、1人のパラグアイ選手が駒野に駆け寄り、額をすりつけるようにして何かを語りかけた。自身4人目のキッカーとして落ち着いてゴール中央にPKを決めたアエドバルデスだった。おそらくスペイン語だ

  • 日本代表の冒険は続く - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    フェイスペインティングで気合いを入れるデンマークのサポーター。今回の対戦で、両国の距離は確実に縮まった 【宇都宮徹壱】 大会14日目。日サッカーファンにとって、極めて重要な一戦の日がついにやってきた。グループE最終戦、日対デンマークの試合が行われる、ここルステンブルクの天候は気持ちのよい快晴。キックオフとなる20時30分には、ぐんと気温が冷え込むことは分かっていても、それでも何となく晴れがましい気分になる。 この日は単なる「決戦の日」ではない。グループリーグで同組になった3チームと、完全にオサラバできる日でもあるのだ。思えば昨年12月2日のワールドカップ(W杯)ファイナルドロー以降、われわれはずっとカメルーン、オランダ、デンマークに関するニュースを貪欲(どんよく)に集めまくっていた。戦力分析、親善試合の結果、そして負傷者情報から内紛のうわさまで、サッカーファンを自認する日人のほと

  • フランス、最後まで醜態をさらしつつグループリーグ敗退 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    フランス、最後まで醜態をさらしつつグループリーグ敗退 6月23日 7時11分配信(スポーツナビ)コメント:0件Twitterでつぶやく 22日に行われたフランス対南アフリカワールドカップ(W杯)・グループA最終戦は、南アフリカの2−1の勝利で幕を閉じ、フランスがグループA最下位でW杯から敗退した。得失点差を埋められず、3位で敗退となった南アフリカが、少なくとも観客に勝利をプレゼントしたのに対し、最後の奮起が期待されたフランスは、意地を見せることもできなかった。さらに試合後、フランス代表監督ドメネクが、南アフリカのペレイラ監督との握手を拒否し、それでも笑顔で話しかけ続けるペレイラの手を無理やり振り払うという一幕も。フランスとドメネク監督は、最後まで醜態をさらしつつ大会を後にした。 エブラ、アビダルら、練習ボイコットの主導者の一部を外し、半分近くを控え選手にして臨んだフランスだったが、開始

  • イビチャ・オシム氏がオランダ戦を回顧 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    スカパー!オフィシャルコメンテーターを務めるイビチャ・オシム氏がオランダ戦を振り返った 【(C)スカパー!】 ――前半は集中して守っていたが 守備は規律を守ってよくやった。だが、もっといいプレーができたはずです。攻撃ではボールをもっと速く動かすことができれば、もっと速いパスで相手をもっと余計に走らせることができたと思います。そして最後の部分で、フィニッシュの精度が問題なのですが、もっとコレクティブな攻撃ができなかったのかと思います。もっと勇敢にアタックするべきだった。サッカーは得点を競うスポーツですから、物足りない。日本代表の選手たちはオランダを怖がっていた印象があります。オランダが怖がるような攻撃ができていなかった。日に欠けていたのは殺し屋の能、チャンスがあったら絶対にそれをものにするという気迫です。それがないから勝てなかった。 ――今大会の中で戦い方を変えていくことで世界と互角

  • 日本、敗れるもオランダより高評価 仏『レキップ』紙の日本評 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    、敗れるもオランダより高評価 仏『レキップ』紙の日評 6月21日 1時30分配信(スポーツナビ)コメント:0件Twitterでつぶやく 20日に仏『レキップ』紙が掲載した19日のオランダ対日の試合採点で、敗れた日本代表選手の採点合計が、勝ったオランダ代表選手の合計点を上回るという珍しい現象が見られた。オランダの合計点57に対し、日の採点合計は63だった。 この採点で最高点を取ったのは、センターバックの田中マルクス闘莉王で7点。採点は10点満点となっているが、『レキップ』紙の基準では、ハットトリックでも達成しない限り滅多に7点以上をつけないことで知られ、7点はこの試合唯一の得点者だったウェスレイ・スナイデルと同じ点数である。闘莉王を「空中戦においてこの上なく堂々としていた」とたたえた同紙は、闘莉王の相棒の中澤佑二、また攻守に奮闘した長友佑都など、ディフェンスライン全体を高く評価。

  • ひとつになれた日本代表 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    宇都宮徹壱の日々是世界杯2010(6月14日@ブルームフォンテーン) 6月15日 11時49分配信宇都宮徹壱(スポーツナビ) Twitterでつぶやく 大会4日目。ついに日本代表の初戦の日がやってきた。天候は快晴。キックオフ3時間前の13時に、会場であるフリーステート・スタジアムに到着する。ここは昨年のコンフェデレーションズカップを含めて2度訪れているが、やはりカメルーン戦当日を迎えた今は、何とも感慨深いものを覚える。 このスタジアムは、もともとはラグビー専用で、1995年に開催されたラグビーのワールドカップ(W杯)の会場として“ジャパン”はここで3試合を戦っている。結果は3戦全敗。特に“オールブラックス”ことニュージーランドには17対145という記録的大敗を喫したことは、ラグビーファンの間ではつとに有名である。この嫌なイメージを払しょくするようなゲームを、この日の日本代表には期待したい

  • <南アW杯>英BBCが日本戦を「生ぬるい試合」 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    【日・カメルーン】前半39分、先制ゴールを決める田(右)=南アフリカ・ブルームフォンテーンのフリーステート競技場で2010年6月14日、佐々木順一撮影写真を拡大 【欧州総局】サッカーワールドカップ(W杯)のカメルーン戦で日が勝利したことについて、海外メディアは「番狂わせ」「驚き」と報じた。エトーなど欧州で活躍する一流選手を擁するカメルーンに、「格下」とみられた日が勝ったことは意外だったようだが、「オランダ、デンマークは何の心配もない」(英BBC)などと日のE組での1次リーグ突破は困難との見方も一致している。 各メディアは14日、「大成功」(独紙)、「番狂わせ」(伊紙)、「サプライズ」(米CNN)などと報じた。 「『不屈のライオン』が『青いサムライ』の決死の守りを崩すことができなかった」。英大衆紙サン(電子版)は「大物エトーは日のディフェンスに巧みに阻まれ、ほとんどプレーが

  • ゼムノビッチ氏「オランダ戦はメンバーを変更すべき」 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    サッカー日本代表は14日、2010年ワールドカップ・南アフリカ大会の初戦となるカメルーン戦に臨み、田圭佑のゴールで1-0の勝利を収めた。 元清水エスパルス監督で日サッカーにも精通するズドラヴコ・ゼムノビッチ氏に、カメルーン戦の印象、そして19日のオランダ戦への戦い方などをうかがった。 まずは勝つことができて良かったです。強化試合ではなかなか良い試合ができませんでしたので、多くの反省点を次に生かすという意味では、カメルーン戦では良い答えが出ていました。大変意味のある勝利でした。 岡田監督の選手選考は素晴らしかったですね。彼は初戦にいわゆる“戦える選手”をぶつけていきました。カメルーン相手に良い意味でリスペクトをしない選手。スター選手に物おじすることなく、自分たちのサッカーを貫き通した結果が1-0という勝利につながったと思います。 田や大久保らは、言葉は悪いかもしれませんが“傲慢(

  • イビチャ・オシム氏がカメルーン戦を回顧 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    スカパー!オフィシャルコメンテーターを務めるイビチャ・オシム氏がカメルーン戦を振り返った 【(C)スカパー!】 ――カメルーン戦の勝利のポイントと一番の収穫は何だと思うか 収穫は皆さんの方で判断してほしい。大事なのは、日サッカーファンがこの結果をどのように受け止めるかだと思う。もちろん、今日の結果は日サッカー界全体にとってポジティブな結果だった。日にもサッカーがあるということをワールドカップ(W杯)の舞台で示すことができたということは、2022年の招致活動にもプラスになるのではないか。まだまだ始まったばかりだが、日サッカーをもっとアピールするためにはこれからも良い試合をしなければならない。まだ2試合目、3試合目が残っているから、この勝利で弾みがつけばいいと思っている。 ――日はこれまで逆転負けが多かったと思う。カメルーン戦で守り切れたことは評価できるか 集中が維持でき

  • 南アW杯 日本初戦勝利 カメルーンに1−0 - 2010 FIFA ワールドカップ - Yahoo!スポーツ×スポーツナビ

    【ブルームフォンテーン(南アフリカ)江連能弘、野村和史】サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は第4日の14日、1次リーグE組の日が当地のフリーステート競技場でカメルーンと初戦を行い、前半の田圭佑(CSKAモスクワ)の得点を守りきり、1−0で競り勝った。4大会連続4回目の出場となる日は2002年日韓大会を除いて勝ち星がなかったが、国外開催のW杯で初勝利を飾った。 田は前半39分、右クロスをゴール左でトラップし、左足で押し込んだ。国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングは日の45位に対し、カメルーンは19位だが、通算対戦成績はこれで日の3勝1分けとなった。日は19日にオランダ、24日(日時間25日)にデンマークと対戦する。 これに先立って行われたE組のもう1試合は、優勝候補の一角のオランダが2−0でデンマークを降した。 【関連ニュース】 【実況詳報】田弾

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