菅新体制下で留任した二階俊博幹事長だが御年81歳でもエネルギッシュな活動は「老害」どころかむしろ頭が下がる思い。昭和の大政治家の気風を留める存在感は「元老」「妖怪」という言葉がよく似合う。だが寄る年波には勝てぬのも事実。そろそろバトンタッチ・・を意識しているに違いない。しかし二階王国、御坊市長選で落選した俊樹氏、素行で悪評があった直哉氏とどうもジュニアは心許ない。そこで全日空(ANA)出身で三男の伸康氏が後継者であると過去、報じた。現在、伸康氏は父の秘書を務め跡継修行の身だが、親中派二階幹事長の友人・中国が伸康氏に花を持たせようと手を打った。国民的ドラマ、半沢直樹ではないけれど“ 施されたら施し返す恩返しです”というものだ。 秘書・伸康氏が何総領事と会談 三男、伸康氏。御父上の面影が。日本ユニシス事例インタビューより。 二階家最後の切り札、伸康氏。ANA勤務後、2014年から二階幹事長の秘