イスラエルのサイバーセキュリティ会社、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies)が1月8日に発表した研究で、中国のショート動画共有アプリ「抖音(ティックトック、TikTok)」に複数の脆弱性が見つかり、個人情報などが漏えいする可能性があると指摘した。 具体的には、ハッカーらが悪意のあるリンクを含む偽のSMSメッセージをティックトックのユーザーに送信した後、ユーザーが同リンクをクリックすれば、ハッカーは直ちにユーザーのティックトックアカウントにアクセスできる。ハッカーはユーザーのコンテンツを操作し、動画の削除やアップロードが可能になるほか、アカウント内のメールアドレスや誕生日などの個人情報を取得することもできる。 研究チームは、ティックトックの広告ウェブサイト「ads.tiktok.com」が、クロス・サイト・スクリ
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