「真面目」と「ロック」という言葉は、反義語といっていいほど極端な温度差を感じる。でもザ・クロマニヨンズは11年間でシングル16作、アルバム10作を発表し続け、年間約70本の全国ツアーをやり続けている、どこまでも真面目なロックバンドだ。もっというと甲本ヒロトと真島昌利はザ・ブルーハーツ、ザ・ハイロウズ時代から30年間、愚直に、純粋にロックをかき鳴らし続けている。そして10月11日には11枚目のアルバム『ラッキー&ヘブン』をリリースした。その作品に込めた熱い想いを語る……ことはなく、甲本も真島もどの作品についても「成り行き。楽しいからやっている」という一貫した答えしかない。マイペースで自然体。楽しく真面目にロックを奏でている。だから真面目というのはもしかしたら「違う」と、二人からは言われかもしれないが、二人の言葉からロックンロールへの深い愛、そしてバンド活動への愛を感じて欲しい。結論からいうと
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