東京都内では、新型コロナウイルスの患者の増加に伴って、重症の患者用の病床の使用率も上昇し、26日の時点で40%になりました。 都内の重症の患者は、11月に入って30人台から40人台前半で増減を繰り返していましたが、3連休があけた24日、一気に10人増えて51人になりました。 さらに25日は54人、26日は60人で、緊急事態宣言が解除されたあとでは初めて60人になりました。 重症の患者の増加に伴って都内で準備されている重症患者用の150の病床の使用率も上昇しています。 重症の患者が34人だった今月1日には23%でしたが、51人となった24日は34%、54人となった25日は36%まで上昇。 さらに60人となった26日は40%となりました。 東京都は今後、現在の150床を倍の300床に増やす計画ですがいつまでにどれくらい増やせるかのめどはたっておらず、重症の患者を増やさないための対策が課題です。
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