「(大谷の残した数字は)つくられた成績だと思う。達成したほとんどは、他の選手が許されなかったことだからね」 大谷翔平(28)が日本時間6日、アスレチックスとの今季最終戦で5回を投げ、今季の投球回数は166に。投打とも規定(投げて162回、打って502打席)をクリアしたのはメジャー史上初。投打の二刀流として確固たる地位を確立したそんな大谷に関して、米国のスポーツアナリストからこんな声が上がっている。 ■「だから大谷は評価しない」 今季、ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジ(30=ヤンキース)とのMVP争いが米国中の話題になっているが、「だから大谷は評価しない」というのだ。 米メディア「ジ・アスレチック」も5日、記者30人以上を対象とした今季ア・リーグMVPのアンケート結果を発表。1位はジャッジの87.9%で、大谷は12.1%で2位だった。 メジャーは日本のプロ野球以上に、選手の役割分