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戦後日本に関するwiderstandのブックマーク (3)

  • 「ダブルスタンダード」の破綻 - Apeman’s diary

    いま現在河野談話をめぐって日で起こっているのは、保守政権下で出され・その後の(一時期を除いて)保守政権下でも「踏襲」することが明言されてきた官房長官談話が保守系野党によって一斉攻撃され、保守派の内閣からも公然と同調する閣僚が現れている……という、はっきり言って異様な事態である。これが例えば1993年の細川談話への攻撃であれば、賛否はともかくとして筋道はすっきりしている。当時自民党は野党だったし、文言の面でもそれ以前・以後の首相談話よりは踏み込んだものになっているのだから。しかし保守派が河野談話を攻撃するというのであれば、当然「ではいままでずっと踏襲してきたのはなんだったのだ?」と問われることになる。 このような事態は、戦争責任問題に関する保守派の「ダブルスタンダード」(吉田裕)の矛盾がいよいよ取り繕いようのない地点に到達していることを意味している、と考えるべきであろう。 吉田裕(『日

    「ダブルスタンダード」の破綻 - Apeman’s diary
  • 批判かわすためか 特攻隊員の遺書回収 NHKニュース

    旧日海軍の特攻作戦で戦死した隊員の遺族を対象に、昭和20年代、大規模な調査が行われ、1000通以上に上る遺書などが回収されていたことが分かりました。 遺書などの多くは、隊員たちが「特攻を志願していた」ことを示す内容で、専門家は「旧軍の指導層が、集めた遺書などを根拠に戦後高まった作戦指導への批判や追及の声をかわそうとしていたのではないか」と指摘しています。 見つかったのは、太平洋戦争の末期、旧日海軍の特攻作戦で戦死した隊員およそ2000人の遺族を調査した資料で、広島県江田島市にある海上自衛隊の施設に保管されていました。 調査票には、それぞれの遺族について家族構成や戦後の暮らしぶり、遺族どうしの交流などを調べた結果が詳しく記されています。 そして、調査にあたって遺族から回収した1000通以上に上る直筆の遺書や手紙のほか、出撃前の写真など人の遺品が添付されていました。 遺書などには「待望の

  • 「戦争の狂気」だけでなく - Apeman’s diary

    去る8月15日、毎日新聞は九大生体解剖事件の関係者の証言を掲載しました。 毎日jp 2012年08月15日 「九大生体解剖事件:「戦争は人を狂わす」最後の目撃者語る」 記事中に次のような一節があります。 「軍人と医者が残虐非道なことをしたが、これは事件質ではない」。東野さんは独自に調査中、気が付いた。「当時の心理状態は平和な時代には考えられないほど、おかしな状態だった」。戦争末期の空気と混乱は医者をも狂わせた。 かなり短くまとめられているため、証言者の言わんとすることがかなりわかりにくくなっています。ただ、記事のタイトルとあわせ、「戦争末期の空気と混乱は医者をも狂わせた」が記者の伝えようとするメッセージであることは明らかです。 生体解剖を目撃した証言者が長年の思索の果てにたどり着いた結論であるのならば、それには相応の敬意が払われねばなりませんが、他方で戦後世代が簡単に「戦争の狂気」と総

    「戦争の狂気」だけでなく - Apeman’s diary
    widerstand
    widerstand 2012/08/24
    “元軍医はなんと1949年1月、医学博士を授与されている” “医学者たちの戦争犯罪は決して「戦争の狂気」だけで説明することはできない”
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