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黒田俊雄に関するwiderstandのブックマーク (1)

  • 「天皇と戦争と歴史家」書評 皇国史観から自由になれたか|好書好日

    天皇と戦争歴史家 [著]今谷明 近代日歴史家たちは、「天皇」や「戦争」とどう向き合ったのか。 『室町の王権』『信長と天皇』などの著書で知られる日中世史の専門家が、そうした視点から「皇国史観」の平泉澄(きよし)をはじめ、喜田(きた)貞吉、林屋辰三郎、石母田正ら著名な歴史家の人と学問を描き出す。 なかで興味深かったのは、「権門体制論」の成立をめぐる議論だ。 日中世の国家体制は、天皇家、公家、大寺社、武家(幕府)などの勢力が競合対立しつつも、相互補完的に構成していた、とみるのが「権門体制論」だ。国史大辞典(吉川弘文館)も岩波日史辞典も、歴史学者の黒田俊雄(1926〜93)が63年に提唱したと記している。 この通説に書は異議を唱える。権門体制論の骨格部分は、平泉の『中世に於(お)ける社寺と社会との関係』(26年刊)ですでに提示されていた。黒田はそれを下敷きにしながら、平泉の著作からの

    「天皇と戦争と歴史家」書評 皇国史観から自由になれたか|好書好日
    widerstand
    widerstand 2012/08/28
    また例の説をご開陳、と。
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