タタ・グループ(英語: Tata Group、ヒンディー語: टाटा समूह、タタ財閥とも)は、インド西部、マハーラーシュトラ州の州都ムンバイを拠点とするインドの一大コングロマリット。 ビルラ、リライアンスと並び、インド3大財閥のひとつであり、サブグループに分かれていない単一の財閥としてはインド最大である。インドにおける産業や商業に幅広く関与しており、ほとんどの領域で上位の勢力になっている[3]。現在、会長職はナタラジャン・チャンドラセカランが務めている[4]。 主要企業30社で構成され[5]、子会社を含め100社以上となり、総従業員数70万名以上[5]、100ヵ国を超える地域で事業を展開している[5]。車両製造分野であるタタ・モーターズ、製鉄部門のタタ製鉄、IT分野であるタタ・コンサルタンシー・サービシズ、電力事業となるタタ・パワー(英語版)で売り上げの8割を占める。 インド最大の財