統一モデリング言語 (UML)におけるクラス図(クラスず、英: class diagram)とは、クラス、属性、クラス間の関係からシステムの構造を記述する静的な構造図である。 クラス図とソースコードの同期が可能なUMLモデリングツールも存在する。 クラス図におけるクラスの例 ソフトウェアシステムにおけるクラスは、中にクラス名の記述された四角で表現する。クラスはドメイン等、ソフトウェア要素ではない要素であってもよい。例えば、車のタイヤ、化学物質の一種、料理の材料などである。 クラス名の下に属性(プロパティ)の区画を設けることができる。どの属性も最低でも名前を記述せねばならず、オプションとしてその型、初期値、その他の特性を記述することができる。 さらにその下に、クラスの操作(メソッド)の区画を設けることができる。どの操作も最低でも名前を記述せねばならず、オプションとしてその引数や戻り値を記述す