1983年(昭和58年)に父・中川一郎の地盤を継いで北海道5区から初当選し、小選挙区比例代表並立制導入後は北海道11区から選出された。以後、2009年(平成21年)に落選するまで連続8期、自由民主党所属の衆議院議員を務めた。 議員在任中、農林水産大臣、経済産業大臣、財務大臣、内閣府特命担当大臣(金融)を歴任したほか、党三役では政務調査会長を務めた。また、超党派の北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟会長、日本会議相談役を務めた。 2009年10月、56歳で急死した。 父・中川一郎は、戦後昭和期に衆議院議員・閣僚を務めた。妻・中川郁子は、昭一の跡を継いで2012年(平成24年)に衆議院議員に就任した。 1953年(昭和28年)7月19日、東京都渋谷区宮代町(現:渋谷区広尾)に北海道開発庁に勤務していた中川一郎と、その妻・貞子の長男として生まれた[2]。本籍地は、北海道