最近(2018年6月時点)よくTVやYahooニュースでよく見かけるようになった気がするトピックが『高度プロフェッショナル制度』について。 残業代ゼロ法案なんてキャッチフレーズ(?)で結構多くの人が知っているこの法案です。 延々と続くモリカケの話とか落としどころがもう分からなくなっている日大アメフト部問題など大体のニュースは誰にとっても他人事のような感じですが、このニュースは監査法人で働く会計士業界的には他人事ではないはず。 これが会計士業界に適用なんてされたら個人的にはたまったもんじゃないのだけど。 ちょっとこれはよく知っとかないとってことで、今回は高度プロフェッショナル制度について会計士業界と絡めて見ていきましょう。 そもそも高度プロフェッショナル制度とは 一定の年収要件を満たし、職務の範囲が明確で高度な職業能力を有する労働者 時間外・休日労働協定の締結や時間外・休日・深夜の割増賃金の