うなぎの価格が高騰する中、太田市の食堂では、焼いたナスをうなぎそっくりの味付けにした「ナスのかば焼き重」が人気を集めています。 太田市強戸町の食堂では、メニューの1つに、4年前から地元でとれたナスを使った「ナスのかば焼き重」を出しています。 皮をむいて蒸したナスを鉄板で甘辛いたれをつけながらふっくらと焼き上げて、ご飯の上にのせると、うなぎのかば焼きと似た味覚を楽しめます。 価格は600円と高騰を続けるうなぎと比べると安いこともあって口コミで人気が広がり、最近は1日に30食を売り上げるということです。 ナスのかば焼き重を食べていた太田市の29歳の女性は「見た目も味もまるでうなぎのようです。食べて元気になれそうです」と話していました。 また、太田市の70代の女性は「うなぎは最近高いのでこのナス重でうなぎを食べたつもりにしています」と話していました。 07月26日 20時03分