肩こり・腰痛は働く人の大敵です。 多くの人はこれらの原因を、長い時間同じ姿勢をとり続けたことによる筋肉の疲労だと考え、「肩もみ」や「指圧」といった「マッサージ」で症状の改善をはかります。 しかし、それでは問題の根本的な解決にはならないのです。 そもそも、肩こり・腰痛の原因は筋肉の疲労が原因とは限りません。 『自宅でカンタン! X体操で腰痛・肩こりは治る!』(三上賢一/著、角川学芸出版/刊)によると、「骨格の歪み」や「内臓の機能低下」も肩こりや腰痛の原因として挙げられるそうです。 特に、常に座った姿勢で仕事をしているオフィスワーカーにとって骨格のゆがみは気になるはず。 今回は、本書のなかから、自分で簡単にできる、体のゆがみのチェック法を紹介します。 目を閉じて10歩歩く 床にまっすぐなラインを引き、目を閉じた状態でその上を歩きます。9~10歩行ったら目を開けて、自分の場所を確認してみましょう
![慢性的な肩こり・腰痛をもたらす「骨格のゆがみ」をチェックする方法](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b4425b059eb75bfeaa754247441a93ebfa266da0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbiz-journal.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F06%2F0609_sinkanjptop.jpg)