大統領絡みのデモが奇しくも米国と韓国でほぼ同時に発生した。 米国は当選したトランプ次期大統領への抗議デモで、韓国は現職の朴槿恵大統領への抗議デモ。米国も全米各地で、韓国も全土でデモが同時多発的に起きた。 どちらのデモも「大統領として認めない」「我々の大統領ではない」をスローガンに掲げて、「反対」及び「辞めろ」の合唱、オンパレードだった。但し、両国のデモには決定的な違いがあった。 一つは、米国ではオレゴンなど一部都市でデモが暴動化したことやロサンゼルスをはじめ各地で逮捕者が続出したのに対して「国民大行進」と称された韓国のデモは最後まで秩序正しく、平和裏に行われたことである。 もう一つは、米国の「反トランプデモ」はトランプ氏の本拠地「トランプタワー」のあるニューヨークで1万人程度しか集まらなかったのに対して韓国は首都ソウルにニューヨークデモの100倍の100万人(主催者発表)が結集したことであ
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