国連安全保障理事会では、南スーダンに対する武器禁輸と個人制裁の決議が検討されています。国連安保理のこの新決議を日本政府が支持すべき理由はあまりにたくさんあります。 どういうことか?国連機関では、南スーダンでの紛争によって、少なくとも275万人の人びとが家を追われ、国内のさまざまな地域、あるいは国境を越えて近隣の国々に避難し、難民となっていると算定しています。2015年、「アンジェリーナ」という若い女性は、悲惨な環境の難民キャンプの中で、ヒューマン・ライツ・ウォッチによるインタビューに答えて、次のように語りました。「その時、私は近所の人たちと一緒にいました。彼らは、私の赤ちゃんが男の子か女の子かと尋ねました。私が男の子だと答えると、彼らはその子を殺すと言ったんです。男の子ならば大人になったとき、自分たちに敵対して戦うからそれを防ぐためだ、と…」「アンジェリーナ」の目の前で赤ちゃんは撃たれ死亡
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