2016年1月7日のブックマーク (1件)

  • 記者発表資料

    1 / 3 2016 年 1 月 5 日 報道機関 各位 東北大学加齢医学研究所 <要旨> 東北大学加齢医学研究所・認知機能発達(公文教育研究会)寄附研究部門(川島隆太教授) は、MRI 等の脳機能イメージング装置を用いて、健常小児の脳形態、脳血流、脳機能の発達 を明らかにすると共に、 どのような生活習慣が脳発達や認知力の発達に影響を与えるかを解明 してきました。 この度、同部門の竹内光准教授・川島隆太教授らの研究グループは、小児の縦断追跡データ を用いて、 ビデオゲームプレイ習慣が数年後の言語知能や脳の微小形態の特徴とどう関連して いるかを解析し、長時間のビデオゲームプレイが、脳の前頭前皮質、海馬、基底核といった高 次認知機能や記憶、 意欲に関わる領域の発達性変化や言語性知能に対する影響に関連している ことを明らかにしました。 今回の知見により発達期の小児の長時間のビデオゲームプレイには