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2005年8月12日のブックマーク (2件)

  • 境界例と自己愛の障害からの回復

    ■境界例が書いた境界例のためのページ■ 境界例というのは、神経症と精神病(うつ病、統合失調症)の境界領域にある症状を指しています。私は専門家ではありませんが、自分の体験などをもとにして自己分析による境界例からの回復を目指したホームページを作りました。 ■ホームページの主旨■ このホームページは、分析的な方法によって回復を目指している境界例の人たちのために、自己分析のための参考となる情報を提供するものです。そのため、少なくとも自分を見つめて分析できる読者を想定しています。重症の人は、自己分析をするよりも治療を受けた方がいいでしょう。(医療とサポートを参照) ■境界例の重症のケース■ 両親の目の前で死ぬんだと言い、窓から飛び降りようとした。母は頭をたたいて「いいかげんにしなさい」とB子を抱きしめた。しかし、引っかく、噛む、蹴るなどの暴力行為は両親から治療者にまでおよび、「なんで生きなきゃ

    wishful
    wishful 2005/08/12
  • まず、基本的なことについて

    知っておいた方がいいと思われる基的な事柄について解説します。 はじめに 行動化 感情疎隔 転移と逆転移 境界例における直面化 自己愛における解釈 ★重症の人の場合 はじめに 私たち境界に住む者は、現実をありのままに理解することができません。自我を確立する事が恐怖として植えつけられているため、思考に様々な歪みが含まれています。しかし、自分でこれに気づくのは容易ではありません。自分で自分を守るための心のシステムがあるからです。これは「防衛機制」と呼ばれています。「機制」という言葉は国語辞典に載っていませんが、メカニズムというような意味で使われています。 この防衛機制を切り開いてゆくためには、専門的な知識が必要となりますが、もしそういう知識を持っていたとしても、自分で自分を分析するのは非常に困難です。自己分析とは、酔っ払いが穴から這い上がろうともがく姿に似ています。誰かがちょっと手を差し伸