桜・・

白木蓮の咲くのを観ました 冬鳥が鳴くのを聴きました・・

本日も最後の一枚にバッタ君登場します・・ 虫嫌いの方は閲覧にご注意くださいませ。 薄紫の星のような華奢な山紫陽花は「シチダンカ」・・ では「あづさい祭り」・・ご高覧ください。 七段花 シチダンカ は、山紫陽花の変種で、六甲山の特産種です。 シーボルトの「日本植物誌」に紹介されて以来、誰の目にもとまらず、 "幻の紫陽花" と呼ばれていましたが、1959年（昭和34年）、 シーボルトが紹介してから130年ぶりに六甲山で再発見されました。 装飾花は八重咲きで、がく片は剣状に尖り、星状に見えるのが、 七段花の特徴であり魅力です。 その後、さし木で殖やされた苗が日本各地に広がることになります。 あなたの町に咲く七段花も、ここ神戸の六甲山に自生していた、 "幻の紫陽花" の姉妹かも知れませんね。 １枚目から４枚目が七段花です。

梅は咲いたか・・櫻はまだかいな・・

閉寒成冬・・空寒く冬となる。 閉寒とは塞ぐという意味・・塞ぐとは寒さから守るという意味。 決して鬱々と閉ざすという意味ではない。 百日紅は、その実に空の色を吸わせる。 いつの日にか、その実が夏の空に映える紅い花を咲かせるために。

二十四節気では「寒露」七十二侯では「鴻雁来」・・ そんなのお目にかかれないので「銀杏臭い」の方が分かりやすい。 今日も今日とて花逍遥。 秋の乾いた冷たい風に青みを失う銀杏の葉。 澄んだ空気に姫女菀。 黄葉し始めた南京黄櫨。 黄や紅色の実を風に任せてゆれる爆蘭。 お月さまにはとどかないね・・もうちょっとなのに。

花言葉って昔に比べて増えているような気がする。 ひとつの花に、いっぱい花言葉があって、 しかも、反対の意味の花言葉まであったり・・ 勝手なものだ・・ ・・今日も今日とて花逍遥。

一年も折り返して、今日は半夏生。これからグングン暑くなるね。 髪も髭ものび放題。髪も髭も整えて、 ここらでボクも夏バージョンにマイナーチェンジだね。 まあ「 遠近 ochi-cochi 」は、本日も相変わらず「紫陽花まつり」。 でも「紫陽花まつり」も丁度折り返し。 代り映えしませんが最後までおつき合いくださいませ ^^ では。今日も今日とて花逍遥。 つづく。