他のロボットを経由して見通し外にあるロボットの遠隔制御をする無線通信技術を新たに開発 移動によりロボット間の通信経路が切り替わる際でも通信は途切れることなく継続 障害物などで電波が途切れやすい環境での、遠隔操縦ロボットの安定した制御操作への貢献が期待 内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)タフ・ロボティクス・チャレンジ(プログラム・マネージャー: 田所 諭)の一環として、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT、理事長: 坂内 正夫)及び国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研、理事長: 中鉢 良治) (知能システム研究部門 フィールドロボティクス研究グループ 加藤 晋 研究グループ長)のグループは、制御用の電波が直接届かない場所(見通し外)にあるロボットを他のロボットを経由して遠隔制御し、かつその状態を監視する技術を開発しました