米グーグルやヤフーの第一線で活躍するWeb制作者をスピーカーに招いたカンファレンス&ワークショップイベント「Web Directions East 2009」(WDE 2009)が、11月11日~13日、東京・九段下のベルサール九段で開催された。参加費が1人5万円というプレミアムイベントだが、Webデザイナーを中心に約150名が参加。世界のWebのトレンドを肌で感じられる3日間だった。
株式会社鳥人間 郷田まり子 2009/10/22 ついにプレビュー公開が始まった、リアルタイム&(ポーリングによる)擬似プッシュ型のコミュニケーションとコラボレーションのプラットフォーム「Google Wave」の特集です。その概要と「Gadget」「Embed」「Robot」という3つの拡張APIを使ったWaveの作り方を徹底解説します Google WaveのRobotをGoogle App Engineに作る 前編の「プレビュー公開が始まったGoogle Wave「超」入門」では、Google Waveの概要や、クライアントサイドのGadgetとEmbedについて解説しました。後編の今回は、クラウドサイドのRobotについて解説します。 前編でも説明しましたが、Robotは一般参加者と同列の参加者として、Wave上で発言をしたり、画像を張ったりと、自動でコミュニケーションするソフトウ
株式会社鳥人間 郷田まり子 2009/10/1 ついにプレビュー公開が始まった、リアルタイム&(ポーリングによる)擬似プッシュ型のコミュニケーションとコラボレーションのプラットフォーム「Google Wave」の特集です。その概要と「Gadget」「Embed」「Robot」という3つの拡張APIを使ったWaveの作り方を徹底解説します ついにプレビュー公開が始まった「Google Wave」とは 9月30日に、Google Apps アカウント所持者を対象にしたプレビュー公開が始まったGoogle Wave(以下、Wave)は、グーグルが世界に提案した、1つのコミュニケーション&コラボレーションプラットフォームです。 Waveを拡張することで、従来では実装が面倒であったプッシュ型の通信による複数ユーザー間での情報の同期を行うようなWebアプリケーションを開発できます。Waveについての詳
多くの人が、「Google Wave」を早く利用したいと思っていることだろう。しかし、もう少しの間、辛抱する必要がある。 米国時間7月20日には約6000人の開発者がGoogle Waveへアクセス可能になった。しかし、Google Wave開発者ブログの投稿記事によれば、Googleは一般ユーザーへの公開を9月30日まで行わない予定だという。そのときには、約10万人のユーザーがこのプログラムに参加できるようになる。 米国時間7月20日に約6000人の開発者がWaveを入手した。しかし、Google Wave開発者ブログの投稿記事によれば、Googleは一般ユーザーへの公開を9月30日まで行わない予定だという。9月30日には、約10万人のユーザーがこのプログラムに参加できるようになる。ほかのユーザーよりも一足早くGoogle Waveを利用したい人は、Googleの案内ページで登録手続きを
2009/06/01 グーグルが発表した新しいコミュニケーションプラットフォームの「Google Wave」が大きな反響を呼んでいる。技術的な詳細がかなり明らかにされているので、何が可能かはだいたい予想ができそうだが(だからこそ発表時に会場を埋めていた4000人あまりの聴衆は興奮のあまり立ち上がって喝采を送ったのだが)、誰も想像できなかったようなキラーアプリケーションが登場するのかどうか、あるいはWave自体がキラーアプリケーションなのか、それはまだ誰にも分からない。 レポート記事(【詳報】Google Waveとは何なのか?)への反響を見ると、さまざまな疑問を感じている人がいる。そこでここでは、直接Waveのプロジェクトリーダーに話を聞いたり、別セッションで開発チームが行った説明、およびオンラインドキュメントから読み取れたことなど、いくつか追加情報をまとめたい。ちなみに、Google I
2009/05/29 米グーグルは5月28日、米国サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O 2009」で、まったく新しいメッセージングおよびコラボレーションのためのプラットフォーム、「Google Wave」を発表した。同日、開発者向け早期プレビューとして公開。限定的にアカウントを発行して、外部の意見を取り入れながら開発を進める。年内にも一般向けサービスを公開し、それに続いてサーバの実装も順次、Apache2.0ライセンスのもとでオープンソースで公開していく予定だという。 プロジェクトリーダーで、Google Waveの基調講演でデモンストレーションを行ったラース・ラスムセン氏は、Google Waveは「3つのP」からなると説明する。 Google Waveのプロジェクトリーダー、ラース・ラスムセン(Lars Rasmussen)氏は、Google Waveは「3つのP」
Google I/O最終日の基調講演は開発中のコミュニケーション&コラボレーションツール「Google Wave」初披露の場となった。 Google Waveはまだ開発の極めて初期段階にある製品だが、エンジニアリング担当バイスプレジデントのVic Gundotra氏いわく「信じられないような製品」であるという。開発チームを率いているのはLars Rasmussen氏とJens Rasmussen氏。Googleマップという大ヒット製品を世に送り出したことで知られる兄弟だ。 便利なツールによってバラバラに分断されたユーザー インターネットのコミュニケーションツールとして、今日もっとも浸透しているのは電子メールとインスタントメッセージ(IM)だ。これらは前者が手紙、後者が電話というアナログ時代の通信手段をインターネットに取り込んだツールといえる。 しかし、インターネットが当たり前の世代になると
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