Leopardを使って2週間※。まぎれもなく過去最高の創造環境である。 その快適さの要因は、創作と閲覧が峻別されているところにあると感じている。表現という能動的な作業とその基礎となる受動的な作業の分離、「クリエーション(創作)」と「エクスペリエンス(体験)」の分別といってもいい。 Leopardでは、Quick LookによってOS自体でファイルを「見る」ことができる。従来はファイルを閲覧するだけでも各種のアプリケーションソフトを立ち上げる必要があったが、それがいらない。たいがいのファイルは、Finderでファイルを選択してスペースキーをひと押しすれば、たちまちその内容が画面上に現れる。アプリケーションソフトが立ち上がる時間を無駄に待たなくてよくなったのだ。 「見る」ツールとしてLeopardに備わっている特徴はほかにもある。FinderではCover Flowによって、アルバムアートをめ
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