ここでは、勉強会(Tech-Ezo 2003 Round 23)で配布したテキストをベースに、WSH(ここでは言語としてVBScriptを利用します)で良く使うスクリプトを纏めて見ました。一つ一つをなるべく簡素にして、逆引きリファレンス的に配慮したつもりです。 また、勉強会の実習で使用したテキストを「Scr.003 ステップアップWSH」としてまとめている最中です。WSH初心者のスクリプトライフの一助になれば幸いです。
解説 単一のテキスト・ファイルに含まれる特定の文字列を指定された文字列で置き換えることは、メモ帳などのテキスト・エディタでも十分に可能である。だが、いざ対象が複数のファイルにまたがっていると、その作業は途端に煩雑となる。いちいち個々のファイルを開いて置き換えを実行する手間はいうまでもなく、そうした冗長な手順は間違いを誘発する一因ともなる。 しかし本サンプルの文字列一括置換ツールを利用すれば、複数のテキスト・ファイルもただドラッグ&ドロップするだけで、簡単にすべての文字列を置き換えることができる。しかも、置き換え規則には正規表現を使用できるから、より複雑な編集を行いたいといった場合にも、十分に応用が利くものであろう。 操作方法 それではさっそく、文字列の一括置換ツールを作成してみよう。今回は、WSH(Windows Scripting Host)を使って作成してみる。仕様としては、置換ツール
管理作業では、決まりきった一連の処理を実行したり、同じ処理を繰り返したりすることが多い。WSHで自動化・省力化を図ろう。 ネットワーク管理者の毎日は憂鬱だ。新規のユーザーの追加やユーザー情報の変更、共有資源のメンテナンス、障害の原因追求など、仕事は次から次へと終わりがない。しかも実際の作業といったら、同じコマンドやツールを繰り返し実行したり、決まりきった一連のコマンドやツールを順に実行したりするだけのうんざりする内容だったりするものだ。 周知のとおり、WindowsのメリットはGUI環境だということだ。アプリケーションはもちろんのこと、Windows環境を管理する各種の管理ツールもGUI化されたことで、初心者管理者でも管理作業に手をつけられるようになった。グラフィカル・アプリケーションのユーザーは、メニューやダイアログの表示により、自分にどのような操作が許されているのか(許されていないのか
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く