2023年8月5日のブックマーク (3件)

  • 8割が餓死・病死、倒れたら自決を “地獄”を生きた104歳元兵士の怒り「検証していない」(毎日新聞)

    104歳の中野清香(なかの・きよか)さんは「地獄」を知っている。約80年前、そこにいたからだ。 水たまりに頭を突っ込んで倒れている兵士がいた。まだ生きているのに、誰も助け起こさない。 蛆(うじ)がわく死体の隣で眠っても、死臭が気にならなくなっていた――。 「戦争が終わった時、喜怒哀楽の感情がすっかり抜けていた。今考えると、とても恐ろしい」 子犬の肉球までった 太平洋戦争で最も悲惨な戦場の1つといわれる東部ニューギニア(現在のパプアニューギニア)の戦い。日に戻ることができた兵士は1割もいないとされる。 「い物のことしか頭にない。敵の攻撃も恐ろしくなかった」 イナゴを捕まえて羽をむしり、そのままべた。10センチぐらいのトカゲを火の中に放り込んで口にいれた。山中でちょろちょろと歩いてきた子犬を殺し、足裏の肉球までらいついた。 降伏は許されず、突入して潔く死ぬよう玉砕命令が出た時、銃1丁

    8割が餓死・病死、倒れたら自決を “地獄”を生きた104歳元兵士の怒り「検証していない」(毎日新聞)
    wkatu
    wkatu 2023/08/05
  • B29航空士の元米兵が語る、空襲する側のリアル 遺族が手記を本紙に公開「全滅してもおかしくない」【全文あり】:東京新聞 TOKYO Web

    B29航空士の元米兵が語る、空襲する側のリアル 遺族が手記を紙に公開「全滅してもおかしくない」【全文あり】 1945年7月、B29爆撃機による岐阜市の空襲に参加した元米兵、故ローランド・ボールさんが残した手記を、遺族が紙に公開した。米軍が圧倒的な航空戦力を見せつけた空襲だったが、手記ではボールさんの搭乗機が日軍の攻撃で墜落寸前まで追い込まれたことが明らかになった。「岐阜空襲を記録する会」は「攻撃に参加した米兵の詳細な体験談は日側に伝わっておらず、貴重な資料だ」と話している。(アメリカ総局・浅井俊典)=次ページに手記全文 岐阜空襲 1945年7月9日午後11時すぎから10日未明にかけ、岐阜市の市街地を対象に米軍が実施した爆撃。約130機のB29爆撃機が焼夷(しょうい)弾などを投下し、市街地の7割が焼失した。死者は約900人、負傷者1000人以上に上った。

    B29航空士の元米兵が語る、空襲する側のリアル 遺族が手記を本紙に公開「全滅してもおかしくない」【全文あり】:東京新聞 TOKYO Web
    wkatu
    wkatu 2023/08/05
  • 「保険証廃止といった暴論は想像していなかった」 マイナ問題で「住民にウソ」と悔やむ自治体職員:東京新聞 TOKYO Web

    健康保険証とマイナンバーカードを一体化した「マイナ保険証」で他人の情報がひも付けられるなど、マイナカードを巡る問題が絶えない。政府がその原因は「ヒューマンエラー(人的ミス)」と、窓口業務を担う全国の自治体に責任を転嫁する中、職員らは個人情報のひも付けなどの点検作業に追われている。 そんな中、かつてマイナンバーカードの交付責任者を務めたこともあるという都内自治体の50代男性職員から紙に1通のメールが届いた。そこには「保険証廃止といった暴論は想像していませんでした」と記してあった。あらためて話を聞くと、マイナンバーカード制度への不信から「カードを返納したい」という職員まで出てきたことを明かした。 共同通信の直近の世論調査で、マイナ問題は総点検しても「解決しない」とした回答は74.7%に上っている。政府は、世論の批判を深刻に受け止めているのだろうか。男性とのやりとりを一つ一つ振り返ると、そう思

    「保険証廃止といった暴論は想像していなかった」 マイナ問題で「住民にウソ」と悔やむ自治体職員:東京新聞 TOKYO Web
    wkatu
    wkatu 2023/08/05
    『「自治体や国民の声を取り入れない」というのが国のマイナンバーカード政策で唯一、一貫した不動の方針です。』