ブックマーク / www.twitlonger.com (6)

  • TwitLonger — When you talk too much for Twitter|『現代思想』20年3月臨時増刊号掲載の千田論考について

    『現代思想』20年3月臨時増刊号掲載の千田論考について 『現代思想』2020年3月臨時増刊号掲載の千田有紀氏の論考「「女」の境界線を引きなおす―「ターフ」をめぐる対立を越えて」につきまして、既にゆなさん(https://snartasa.hatenablog.com/entry/2020/02/20/034820)や夜のそらさん(https://note.com/asexualnight/n/n8ef173987d74)、小宮友根さん(https://frroots.hatenablog.com/entry/2020/02/23/050520)など複数の方から批判がなされており、また、トランス排除の問題については同誌2019年9月号掲載の拙稿「トランス排除をめぐる論争のむずかしさ」にて基的な考えを述べていますので、論点として改めて付け加えることは特にないのですが、近い時期に同じ雑誌に同じ

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    wkatu 2020/02/29
  • ジェンダー法学会に対する批判のおかしなところ - TwitLonger

    ジェンダー法学会に対する批判のおかしなところ 先日のジェンダー法学会大会でのシンポジウム「メディアとジェンダー」の質疑応答時間中にあったme too発言について、山口弁護士によるジェンダー法学会批判が続いています。 実際のところどんな発言があったかについては、その場にいなかった人には判断のしようがないことでしょう。にもかかわらず、ネット上では発言者が「犯行予告」のようなことをおこなったことがあたかも「事実」であるかのように流通し、それを制止しなかったと「ジェンダー法学会が」非難されています。 当日会場にいた一参加者として、私はこうした事態はとてもおかしなものだと感じており、また山口弁護士の学会批判は結果としてそのおかしな事態を招来させる悪質な扇動になっていると感じるので、(いずれ学会から何か動きがあるのかもしれませんが)一参加者の立場からその理由を述べておきます。 1. 山口発言の変遷 ま

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    wkatu 2018/12/21
    『もし本当に「加害予告」であったなら大問題なのですから、真っ先にそのことが問題にされておかしくないのに、最初はそんな話はどこにも出てきていない』
  • TwitLonger — When you talk too much for Twitter

    コーレイ・オークレイ「シャルリー・エブドと偽善のペン」の翻訳。「言論vs暴力」という構図は当に正しいのかを考えるために。(訳文の転載はご自由に) シャルリー・エブドと偽善のペン コーレイ・オークレイ 2015年1月11日 http://redflag.org.au/node/4373 もう堪忍袋の緒が切れた。ヘラルドサンの風刺画家、マーク・ナイトのせいだ。 公平を期していえば、全面的な責任が彼にあるわけではない。これに先立つあらゆる狂気の沙汰がなければ、彼の風刺画に対してブチ切れるのではなく、ただのマードック流の狂気として笑うだけですませられたかもしれない。しかし、文脈こそがすべてだ。言論の自由と西洋文明の啓蒙的価値についての殊勝ぶった世迷い言を聞かされ続けた日々のあとでは、ペンによる戦争はもうたくさんだという気になる。 問題の風刺画には、男性2人が描かれている。覆面して武装したアラブの

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    wkatu 2015/01/20
  • 永住外国人生活保護訴訟最高裁判決について

    永住外国人生活保護訴訟最高裁判決について 永住外国人生活保護訴訟最高裁判決の言渡がありました。残念ながら、予想された通り、高裁判決のうち上告人(行政側)敗訴部分破棄自判で、 生活保護法を改正しない限り、外国人は行政措置による事実上の保護の対象となり得るにとどまり、現行法では法による保護を受ける権利を有しないというものでした。 日政府は、外国人は生活保護法による保護の対象外だという見解をとってきました。 現在生活保護を受給している外国人に対して行われているのは、「生活保護法による保護」ではなく、「生活保護法による保護に準じた権利性の無い一方的行政措置」(行政実務では「生活保護法の準用」と表現されています)だとされています。 そして、厚労省は「生活保護法による保護に準じた行政措置」の対象は、①「永住者」・「定住者」・「永住者の配偶者等」・「日人の配偶者等」のいずれかの在留資格を有する者、②

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    wkatu 2014/07/19
  • TwitLonger — When you talk too much for Twitter

    永住者の生活保護についての訴訟の上告審での展開について、一部に不正確な理解が見られますので、まとめてみました。 まず、現在、日政府は、外国人は生活保護法による保護の対象外だという見解をとっています。 現在生活保護を受給している外国人に対して行われているのは、「生活保護法による保護」ではなく、「生活保護法による保護に準じた権利性の無い一方的行政措置」だとされています。 そして、厚労省は「生活保護法による保護に準じた行政措置」の対象は、①「永住者」・「定住者」・「永住者の配偶者等」・「日人の配偶者等」のいずれかの在留資格を有する者、②「特別永住者」、③入管法による難民認定を受けた者に限るべきとの見解を示しています(①~③に当てはまらない外国人で保護の対象とならないのか疑義のある事例は自治体から厚労省に個別に照会せよとしています)。 現在外国人に対して行われている「生活保護法による保護に準じ

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    wkatu 2014/05/02
  • TwitLonger — 【保護受給者の暮らしぶりにビックリ】

    【保護受給者の暮らしぶりにビックリ】 全日民医連が、今年2月の1ヶ月間、全国で病院・診療所を受診した生活保護の患者さんを調査した(サンプル数は1842人)。この調査結果を見て、「生活保護受給者の暮らしぶりがここまで酷いのか」と驚いたのでご紹介します。 ・事回数が2回未満 29% ・費が1日1000円未満 46% ・お風呂に入るのは週2回未満 50% ・被服、履物の購入は年2回未満 65% ・購入額が年に5000円未満 50% ・地域の行事や冠婚葬祭へまったく参加しない 74% 「近所の人に対して肩身が狭い」「親しい人の葬儀にいけなかった」「(冠婚葬祭に)行けなくても仕方がないと市の担当者に言われた」などの自由記載欄に書かれているコメントを見ると切なくなるよね。 先日、相談会に来られた方も生活保護受給者だった。「保護費10%減額で、これから生きていけるのか」という相談内容。「風呂桶に水

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    wkatu 2013/09/25
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