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  • ケン・ローチ『わたしは、ダニエル・ブレイク』をすべての人に観てほしい。 - 望月優大のブログ

    ケン・ローチ監督の『わたしは、ダニエル・ブレイク』(I, Daniel Blake)を二度観た。一度目は公開直後に。二度目はつい先ほど。感じたことを書いていく。 「人生は変えられる。隣の誰かを助けるだけで。」「涙と感動の最高傑作」 こうした言葉には違和感を覚える。 80歳を過ぎたケン・ローチが一度は表明した引退を撤回してまで撮りたかったことはそんなものではないと私は思う。 この映画のメッセージ、構造はとてもクリアである。図式的であるといってもいい。だが図式的であることが全くマイナスになっていない。この図式こそが現実的だと感じられるからだ。自分たちはこういう時代を生きているのだと強く突きつけられるからだ。 ケン・ローチがこの映画を撮ったのは人と人との助け合い、人と人との支え合いの美しさを伝えるためなどではない。少なくともそのためだけではない。弱い者同志が支え合う、その限界こそを彼は強く訴えて

    ケン・ローチ『わたしは、ダニエル・ブレイク』をすべての人に観てほしい。 - 望月優大のブログ
    wkatu
    wkatu 2018/05/04
    (相互扶助の)『その大切さを認識することを、本当に失ってはならないものを捨て去ってしまってもよいという決断、自分たち自身による決断へと短絡させてはならない。そこを直結させてはならない。』
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