ブックマーク / note.com/shinshinohara (2)

  • 遺伝的要因しか検出できてない|shinshinohara

    安藤寿康氏は自分の研究の解釈を思い切り間違っているように思う。別々の家庭環境で育った一卵性の双子を研究したら、環境の影響は小さく、遺伝の影響が大きかった、というのだけれど、「遺伝の影響しか検出できない」条件だから当たり前。 そのことについて、解説を試みる。 安藤寿康「「親ガチャ」を過小評価してはいけない…双子研究が解き明かした"教育は遺伝に勝てるか"の最終結論」 https://president.jp/articles/-/73154 双子(一卵性、同じ遺伝子)を別々の家庭に預けて、それぞれの環境要因(叱る、ほめる、注意する、放置する、お金持ち、など)を調べつつ、成績などの結果がどうなるか調べたら、そりゃ遺伝子の影響が強く出るだろう。なぜなら、どの環境要因も子どもの成長に役立たないものばかりだから。 「叱る」一つとっても、子どもの心に響く叱り方、むしろ反発し、やる気を損なう叱り方、いろい

    遺伝的要因しか検出できてない|shinshinohara
    wkatu
    wkatu 2023/09/04
    『課題は、まだまだ教育学が、子どもにどうアプローチすると子どもの成長に有効なのかを、きちんと整理できていないということ。まだまだ教育学は「教える」ことを当然視する「呪い」が解けていない』
  • 乱世棄民政策|shinshinohara

    NHKスペシャル「中流危機を超えて」は、実に腹立たしい内容だった。番組に登場した駒村とかいう慶応大教授は、竹中平蔵氏と寸分違わぬ主張で、ここ二十年の日の有様から何も学んでいないようだ。 https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/episode/te/V93X848VQ1/ これからの成長分野に人を配置し、その人たちには手厚く報い、その変化についていけない人間は振り落とされ、国の用意するセーフティネットに。この主張は、竹中氏がここ二十年、ずっと主張し続け、日政治家や多くの企業が真に受け、現在の体たらくをもたらした原因だ。それを駒村教授は完全コピペ。 竹中氏が長らく主張し、駒村教授がコピペした「改革」は、株主資主義には実に都合の良い改革。多くの労働者を社会不適合者として低賃金化、あるいは解雇し、浮いた経費は株主に還元させる。有能とされた人間の

    乱世棄民政策|shinshinohara
    wkatu
    wkatu 2022/09/21
    『だまし討ち』についてだけど、岸田は、例えば憲法改正についても(もともとそういうイメージがないから)むしろ推進しやすくなるという評もあったんだよね。だから「新しい資本主義」なんて微塵も信用してなかった
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