◆ ホスト名とIPアドレスの対応表 ホスト名とIPアドレスの対応表は、/etc/hostsファイルで設定を行います。名前解決は通常DNSサーバで 行いますが、小規模なネットワークの場合、/etc/hostsファイルを作成して、全てのクライアントに配布 することでネットワーク上のホスト名からIPアドレスを導けられて通信できます。しかし、変更が発生した 場合は全てのクライアントの/etc/hostsを書き換える必要があり運用面で問題あり。/etc/hostsファイルは、 「IPアドレス、ホスト名、ホストの別名」という順番でスペース区切り記述します。ホストの別名は省略可。 ◆ /etc/hostsの設定例:「cool.infraeye.com」というホスト名のIPアドレスは「192.168.0.10」という対応表