2014.04.21 codeigniterはセッション情報をクッキー保持するので、複数台構成でもセッション保持してくれる サービスが拡大していくと、いずれサーバの複数台構成にしなければならなくなる状況になります。 その時にあーだ、こーだ、と設計を見直ししなればならなくなり面倒な開発を行う必要があります。特にサーバが切り替わるとログアウトしてしまいログイン状態を維持できない状況に陥ります。 codeigniterというフレームワークは、Webサーバ複数台構成を見据えて、ログアウトせずにセッション維持するための仕組みが用意されています。 まず、codeigniterはセッション管理に独自な仕組みを持っています。 codeingierのセッション管理 codeigniterでセッションに保持したい場合は、以下のようにセットを行ないます。 $this->load->library('sessio
Linuxをサーバとして使う場合、iptablesにルールを追加したり、削除したりして再設定する必要が出てくる場面が多いと思います。そしてこのような場面にiptablesのルールを自由に編集し、さらに編集したルールを自動設定させてiptablesを運用管理する方法として、iptables-saveとiptables-restoreを使う方法と、シェルスクリプトを使う方法の2つを良く使います。ここでは、この2つの運用管理方法についてメモします。 なお、以降のコマンドは全てroot権限で行います。また、実行環境はubuntu12.04になります。 iptables-save、iptables-restoreを使った運用管理方法 iptablesには、現状のルール設定をファイルに書き出す「iptables-save」と、ファイルに書き込まれたルールを読み込んでiptablesにルールを設定する「
ソフトウェア開発チームを構成するメンバーは大きく2つの種類に分かれます。開発者とリーダーです。開発者にさまざまなスキルが必要なように、リーダーにもさまざまなスキルが必要です。多様なスキルの中で最も習得が難しいとされているのは、開発者と違う視点を持つことです。もし、(教科書どおりにやっているはずなのに)いまあなたがリーダーとしていま一つだと感じているのであれば、開発メンバーから、リーダーへの視点の切り替えが上手に行われていない可能性があります。 この連載を通じて私がお手伝いしたいのは、視点の切り替えです。切り替えというよりは、「もう1つの視点を持つ」といった方が適切かもしれません。メンバーとして、開発者としてプロジェクトチームに貢献してきたあなたが、リーダーとしてチームに貢献するために追加すべき視点を持つにはどうすればよいか? 次の3つの切り口で説明していきたいと思います。 3つの切り口:「
短期連載(要求仕様のボトルネックを探る)では、ITプロジェクトにおける“要求”というものにフォーカスし、高品質な要求開発と、その要求を管理することについてお話ししました。今回の連載では、構成管理(SCM:Software Configuration Management)について見ていきたいと思います。 読者の中には、構成管理といわれると「ソースコードのバージョン管理のことでしょ」ということで、主にライブラリアンと開発者が気にするものという認識の方も多くいらっしゃるのではないかと思いますが、本当にそうでしょうか? 数人のチームで、1カ月程度で作り上げるようなシステムや、オープンソースではうまくいっても、ある程度の規模の受託開発や、製品開発ではそれだけではうまくいかないことが多いのです。そこで今回は、まずは構成管理の概要をつかんでいただきたいと思います。 プロジェクトの現場で見られる問題点
図2 WBSによる作業分割の例<BR>WBSとは,プロジェクト全体を,成果物を生み出す作業単位に分割すること。大日程計画では,WBSの最小レベルである「ワークパッケージ」まで分割し,中日程計画や小日程計画では成果物の有無を考慮しない作業単位である「アクティビティ」まで分割する 進ちょく管理の第一歩は,納期・コスト・品質を守るためのスケジュールを立てることにある。その時に最も重要なのは,現実感のある作業内容を明確に定義することだ。この記事では2回にわたって,「WBS(Work Breakdown Structure)」を使って緻密で現実的な計画を作るための勘どころを解説する。 「納期から半年遅れでようやくシステムが稼働した」,「要員の追加投入を繰り返し,人件費がかさんで予算を大きく超過した」——。 当初計画した納期を守ることができず,結果的に赤字に陥るプロジェクトが後を絶たない。仕様があいま
複数のJSファイルの管理、CSSのサポートが異なるブラウザへの対応、ブラウザとバージョンの自動検出、スクリーンサイズの自動検出など、headで制御したい便利な機能がつまった超軽量(2.3KB)スクリプトを紹介します。 Head JS [ad#ad-2] 下記に、Head JSでできることを簡単に説明します。 詳しい使い方は下記ページで解説されています。 Usage: Head JS 外部JSファイルの読み込み JavaScriptの管理 CSSのサポートが異なるブラウザへの対応 HTML5非対応ブラウザへの対応 スクリーンサイズに合わせた表示 Dynamic CSS CSSを特定のページのみに CSSをブラウザごとに指定 外部JSファイルの読み込み 通常、複数のJavaScriptファイルを外部ファイルとして読み込ませるとブロッキングが生じます。 そのブロッキング解消し複数のファイルを並列
こんにちは、アシアルの志田です。 社内でもgitが浸透し、皆バージョン管理といえばgitだよね、という空気になってきました。 ですが、これまでバージョン管理システムを使ったことがない人にオススメしても、 「gitて…まあ…そりゃ…ねえ、いつかやらないといけないけど…」 「ギット?ジット?俺はgiはジと読む派なので、gitは胡散臭いと思う」 「そもそもバージョン管理して何が嬉しいの?なんか難しそうでいやだ」 というような反応ばかりでした。 きっとみんな、gitって難しくて訳のわからんもんだと思っているのでは?と思い、 今回はgit入門の入門、gitってなんだ?というところから、簡単にgitを使う際の流れについてご説明します。 ちょっと不安を覚えるようなイラストがついていますので、頑張って読んでください。 バージョン管理ってなに? プログラムを書いていて、こんなことありませんか?私はあります…
symfonyのセッション管理は,sfUserとsfStorageというオブジェクトを使って行う。 sfUserはセッションデータに触れるためのインタフェイス。 key=valueという最もシンプルなアクセサのほか, ログイン状態や権限(sfSecurityUser)へのアクセサ, 独自に利用頻度の高いデータに関するアクセサを特別に用意したりしてもいいのだろう。 sfStorageは,実際の外部ストレージとやりとりをするもの。 アプリ側から直接触ることはない。 インタフェイス的にはread(key), remove(key), refenerate() など。 インスタンスの作られるフローは以下のようになる。 実際にデータが保存されるタイミングはsfStorageの終了処理であることがみそ。 1. sfStorage初期化 2. 外部ストレージから読み込み 3. sfUser初期化 4.
携帯サイトでユーザー認証をする方法はいくつかあります。 一番簡単なのは、ユーザ名とパスワードを使う方法です。 しかし、毎回入力するのはユーザにとっては面倒ですよね。 PCサイトならばクッキーを使ってこれらの情報を保存しておけるので 毎回入力する必要はありません。 しかし携帯サイトではクッキーが使えない(一部機種によって可能らしい)ので 別の手法を取ることを考えなくてはいけません。 そこで出てくるのが、携帯端末の個体識別情報(uid)を使うというやり方です。 携帯電話は電話番号と同じように、その端末を識別するIDのようなものを持っています。 これを利用すれば、アクセスしてきたのがどのユーザなのかを判別することが可能になるというわけです。 キャリアによって取得方法や制限などがあるので、以下に紹介します。 なお、個体識別情報はキャリアによって様々な言い方があるようですが ここでは便宜上「端末ID
「セッションって何?」って話については、他のページに譲ることにします。 ここでは、携帯からセッション管理する方法について説明します。 なお、セッションを使うにはHTMLだけでは無理です。 PHP/Perl/JavaServlet等、何らかのCGIを用いる必要があります。 通常のサイトでは、セッション情報は一時クッキーを用いて実現します。 しかし前述したように携帯ではクッキーが使えないので 別の方法でセッション管理をする必要があります。 それは、URLにセッション情報(ID)を埋め込む方法です。 これによって、確実にセッション管理を行うことが出来ます。 Java Servletでの簡単な例 最も一般的な形で説明します。 ここではコンテナとしてTomcatを使用しますが、他のものでも同様の処理が可能なはずです。 index.html(トップページ) | `--> login.cgi(ログイン処
ここでは、携帯向けサイトの作り方を簡単に紹介します。 PC向けサイトを作ったことのある人を対象とさせていただきます。 まず、携帯版のファイルはPC版と完全に分けましょう。 共通のファイルで済まそうとするのはかなり無理があります。 PCと携帯の違い いくつかあるので順に説明します。 ファイルサイズの制限 これが一番大きなところでしょう。 後で詳しく説明しますが、携帯向けサイトでは1ページ当りのファイルサイズを 画像も含めて5Kbytes程に収めなければなりません。 5Kbytesでは足りない、と思われる方も多いと思いますが 試しに5Kbytesの文章を書いて携帯で表示させてみましょう。 携帯の小さい画面から見ればこれでもかなりの情報量だと感じるはずです。 スタイルシート関連 携帯向けサイトでは、一切のスタイルシートが使えません。 もともと、スタイルシートとは細かな装飾方法をアレンジするための
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