【マウンテンビュー(米カリフォルニア州)共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は6日、米グーグルがブラウザー(閲覧ソフト)「クローム」のプライバシー保護を強化すると報じた。利用者の設定で、閲覧履歴などを追跡する機能「クッキー」を制限できるようにする。 グーグルは7日にカリフォルニア州で開幕する開発者会議で発表する見込み。グーグルでは数年前から議論されていたが、米交流サイト大手フェイスブックの情報流出問題を受けて検討が加速した。米アップルのブラウザー「サファリ」などでは、すでにクッキーは制限されているという。