ロンドン大学 ユニバーシティー・カレッジの薬理学者デービッド・カフーン(David Colquhoun)氏は「大学がホメオパシーについて科学の学位を授けることは、科学ではなくて反科学である」と批判しているし、そのほか、ホメオパシーの有効性について反論する科学者や論文は多い。 確かに、化学薬剤のように明確な作用機序はないし、エビデンスが整っているわけでもない。しかし、あえて今回取り上げたのは、長年にわたって世界で多くの人が用いてきた伝承医療であり代替医療だからだ。
2009年1月22日にテレビ朝日のニュース番組で、”がん難民コーディネーター”なるものが (ちなみにこういう国家資格はありません。あくまでも自称。)取り上げられ、期待半分不安半分で見ました。 結果はこれから記すように大変がっかり、いや怒りさえおぼえさせられる内容でした。 自称であろうとなかろうと”がん難民コーディネーター”が本当にがん患者さんのためになるものなら、 これほど歓迎する話はありません。 しかしこの番組や彼を取り上げた雑誌等を見る限り、藤野氏はデタラメを信じさせるような怪しげな医者と結託して、 がん患者により良い治療から目を背けさせているように思えます。 まず藤野氏に問いたい。 (質問1) ホメオパシー治療が本当にがん患者に必要な医療であると考える根拠はなにか? がん患者の延命・症状緩和に効果が認められたという論文は1つでもあるのか? もちろんそれは世界的に評価が
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