静岡県浜松市の海岸で見つかった直径1.5mほどの鉄球のような物は、中が空洞で爆発等の危険がないことは判明したとして、警察は周辺の規制を解除しました。 21日午前8時45分頃、住民から「夫が土日に散歩をしたとき海岸に大きな丸いものがあった」と警察に通報がありました。 警察が西区坪井町の遠州浜海岸を確認したところ、波打ち際に鉄球のようなものが漂着しているのが見つかりました。 見つかった物体は直径約1.5mで、警察は念のため半径200mを立ち入り禁止とした上で、爆発物処理班を出動させました。 その後、鉄球のようなものは中が空洞で、爆発などの危険がないことが判明したということです。 警察は午後4時に規制を解除しています。 漂着物が何なのかは判明しておらず、海岸の管理者の静岡県が今後 回収することになるということです。