犬飼会長、鬼武チェアマンの反発発言に激怒 Jリーグの鬼武チェアマンが、日本協会の犬飼会長の改革案にかみついた。犬飼会長は若手育成のためナビスコ杯をU―23とオーバーエージ3人で戦う“五輪方式”の採用を訴えているが「U―23にする気は毛頭ない。JのことはJで決める」と反発。「もともと(23歳以下対象の)ニューヒーロー賞がある。素晴らしい大会になっている」と説明し「とやかく言われることはない」と不快感を示した。また、この日のJリーグ将来構想委員会では秋春シーズン制に移行した場合の日程を日本協会とJリーグの双方が提示。犬飼会長は10年秋からの移行を目指しているが、これについても鬼武チェアマンは11年1月にアジア杯が組まれているとして「10年は無理」と私見を述べた。 鬼武チェアマンの発言に対し、犬飼会長もドーハで「Jリーグは協会傘下の一組織なのに“JのことはJで決める”なんて頭が混乱している