毎年3月に開催され「春の高校バレー」(春高バレー)の愛称で親しまれているバレーボールの全国高校選抜優勝大会が、2011年から「全日本バレーボール高等学校選手権大会」に名称を変え、開催時期を1月に変更する。日本バレーボール協会が29日の理事会で正式決定した。 3月の春高バレーは今年で第41回を迎えるが、62回続く8月の全国高等学校総合体育大会(高校総体)に冠されていた「選手権大会」を引き継ぐ形になるため、来年は「第63回」大会としてスタートを切る。開幕は1月5日とし、従来の7日間開催を5日間に短縮。会場も東京・国立代々木競技場から東京体育館に移る。現在、プロジェクトチームを作り、予選の開催時期や方法、出場チーム数などの詳細を詰めている。 3月の春高バレーには1、2年生のみが出場しているが、選手権大会となる来年以降は1月開催でもあり、3年生の参加が可能。3年生にとって秋の国体後のブランク期間が