死ぬまで写真家でいたいと思ったときに、 自然に撮る物も決まった ファッション誌を彩る、きらきらと華やかなモデル達の微笑。NEWS WEEKの表紙を飾る、戦場で銃を構える兵士の横顔。そしてライフワークとなる、自分の祖父のあらゆる表情を長い時間をかけて追った作品群。もはや表現形態は写真だけに留まらず、雑誌の出版や映画制作・監督をもこなす写真家・若木信吾さん。そのエネルギッシュな活躍はいつも刺激的だ。写真を撮り始めたきっかけを辿れば、それは小学生の時だという。 「小学生の頃から、遠足や運動会で同級生の写真を撮っては学校で売ったりしてました。売れた費用でまた撮影してプリントする、そのやりくりもちゃんと考えながらやってました。中学生ぐらいになって、写真雑誌でフォトコンテストの存在を知って。最初は賞金目当てだったんだけど、雑誌に自分の写真が載るということの衝撃と快感にハマッたんですね」 あまりにも早い
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