今では定年延長によって、65歳を過ぎても働く人が多くなってきており、働きながら年金を受給することで、在職老齢年金の仕組みにより、年金が満額もらえるのか?それとも減額されてしまうのか?気になる人もいるのではないでしょうか? 在職老齢年金については、働いた分の収入(月収)ともらえる年金額(月単位)によって、実際に年金が減額されるかが決まりますが、実際に支給されるとなると、 「あれ?ネットで調べていた計算式と金額が合わない」 「思ったよりも、もらえる年金が少なかった」 と思われる方も多いのではないでしょうか? 実際のところネットやパンフレットなどで案内されているのは、わかりやすく解説されているために、一部具体的な説明が省略されている場合があります。 今回は社会保険労務士である著者が、在職老齢年金の計算式における「総報酬月額相当額」について、分かりやすく解説していきますので、ぜひ参考にして見てくだ